被災地の課題解決へ 「現地会議」で活動発表 南相馬
東日本大震災支援全国ネットワーク(JCN)の「第6回現地会議in福島」は21日、南相馬市民文化会館で開かれ、震災や東京電力福島第一原発事故の影響と向き合う地域の復興について意見を交わした。
JCNは被災地の課題解決を目的に各地で開催している。「復興の担い手と共に次の一歩を考える」をテーマに、県内外の公共団体、NPOメンバーやボランティアら約70人が出席した。
山崎美貴子代表世話人があいさつ。南相馬市内の市民団体の代表と医師、市社協事務局長が震災後の活動や地域の現状などを発表した。
各団体の活動を踏まえ、浪江町の復興支援専門員らが支援策を紹介した。
出席者は具体例などを示しながら、問題克服に向け積極的に意見を出し合った。
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