国交付金繰越申請漏れ 県、手続きミスで2500万円
県は21日、国の交付金2500万円の繰越申請漏れがあったと発表した。
県土木総務課によると、手続きミスがあった事業は須賀川市が平成20年度から国費を財源の一部として実施している下の川(したのかわ)の河川改修事業。24年度の事業費7500万円のうち、国の交付金2500万円を25年度に繰り越すために必要な県から国への申請を県の担当者がしなかった。担当者が別の似た様式の繰越申請の書類と混同したため、申請済みだと勘違いしたのが原因という。
県の申請漏れにより須賀川市に25年度の交付金2500万円が配分されず、県は2500万円を須賀川市に配分し穴埋めする。同時に県は25年度の補正予算などで追加配分を国に求める。
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