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◆プロボクシング WBC世界スーパーフェザー級タイトルマッチ 王者・三浦隆司―同級1位 セルヒオ・トンプソン(8月17日、メキシコ・カンクン) WBC世界スーパーフェザー級王者の三浦隆司が、「西岡式」で敵地防衛戦を乗り越える。21日に都内のジムで会見し、8月17日(日本時間18日)にメキシコ・カンクンで同級1位セルヒオ・トンプソンと初防衛戦を行うと発表。4年前に同じメキシコで防衛に成功した同門の先輩、WBC世界スーパーバンタム級名誉王者(終身)の西岡利晃氏(36)のノウハウを生かすことを明かした。
4月8日にガマリエル・ディアス(メキシコ)から4度のダウンを奪い、9回TKOで王座奪取した王者にいきなりの試練だ。トンプソンは11連続KO勝利中の右の強打者。敵地で難敵と激突する三浦は「自分の強打の方が強い。KOで勝ちます」と静かに宣言した。
適応力が求められる。海外渡航は数年前に観光で訪れた韓国と今年2月に合宿で行ったハワイのみ。ただし、西岡氏も担当した葛西裕一トレーナー(43)は「西岡は出発の数日前から現地時間に合わせて生活したり、減量面は機内食を取らないとか工夫していた」と熟知している。三浦は23日に米ラスベガスに出発。約1週間滞在して時差調整などを確認する。
好条件を提示した挑戦者側の打診に応じた。リスクは百も承知だが、所属ジムの本田明彦会長(65)は「海外で勝つには決め手が必要。三浦には左がある」と信頼を寄せ、どちらが勝つにしてもKO必至と予想。『ボンバーレフト』と呼ばれる左の強打を持つ三浦は「強さと名前を海外にアピールしたい」と意気込んだ。
◆西岡のメキシコ防衛戦 2009年5月23日、WBC世界スーパーバンタム級王者の西岡利晃がメキシコ・モンテレイで臨んだV2戦。下馬評で不利の中、強豪挑戦者のジョニー・ゴンサレス(メキシコ)に対し、初回にダウンを喫して劣勢に立たされたが、3回に左ストレートで逆転TKO。約1万2000人の大観衆を黙らせ、日本人選手の24年ぶりの海外防衛に成功した。
(2013年6月22日06時01分 スポーツ報知)
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