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マリーナに栄冠輝く いわきで「カジキ料理コンテスト」

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グランプリに輝いた「カジキと彩り野菜のタルトレット」
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カジキ料理を通じたいわき市の地域活性化、新たな食文化のブランド化を目指す「第3回カジキ料理コンテスト」の2次審査会は20日、同市中央卸売市場で開かれ、Ristorante&Barマリーナの「カジキと彩り野菜のタルトレット」がグランプリに輝いた。カジキグルメ実行委員会の主催。
2次審査には1次審査を通過した6組に加え、特別枠出場の磐城農高チームが出場した。制限時間60分の間に10人分を調理し、料理完成後には審査委員長の安部義孝ふくしま海洋科学館長らが盛り付けや味、創作性などを項目に厳正に審査した。
グランプリを受賞した「カジキと彩り野菜のタルトレット」は、女性が興味を湧くような色鮮やかな彩りが目を引き、タルト生地を使った新たな発想も審査員を驚かせた。ベビーリーフやジャガイモはいわき市産を使用し、地産地消も推進したという。初出場での初優勝にオーナーシェフの飛田義一さん(62)は「まさかと思ったが一生懸命取り組んだ結果。いわき市の風評被害払拭(ふっしょく)などにつなげていきたい」と話した。
(2013年6月22日 福島民友トピックス)
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