シイタケ農家で除染 宮城、来月にも実験開始(06/22 05:45)
東京電力福島第1原発事故の影響により東北、関東地方の6県93自治体で出荷停止が続く原木栽培のシイタケについて、宮城県が7月にも大崎市や登米市の農家で除染実験を始めることが22日、同県への取材で分かった。
キノコ類は葉物野菜などと比べ、放射性セシウムを吸収しやすく、事故から2年以上を経ても広範な地域で出荷停止が続いている。県は実験により除染法を確立、早期の出荷再開を目指す方針。
原木シイタケは、菌を植えた「ほだ木」を並べた「ほだ場」で栽培する。農家の裏山などが使われることが多い。
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