日本原燃は21日、北陸電力志賀原発から運んだ使用済み核燃料約8トンを六ケ所再処理工場に搬入した。 輸送船「六栄丸」は21日朝に六ケ所村のむつ小川原港に接岸。同日午後3時29分までに陸揚げと搬入を終えた。 使用済み核燃料の受け入れは本年度初めて。原燃によると、今回までの受け入れ総量は約3370トンで、再処理済みを除いた在庫量は約2945トン。再処理工場が本格操業しなければ、貯蔵中の同燃料は処理できない。今回の搬入で、貯蔵プール(3千トン)の貯蔵割合は98・1%となった。本年度は、2014年… [記事全文]
2013/06/22 11:37 【東奥日報】