盗撮:スカート内を 条例違反容疑で弁護士書類送検−−岐阜
毎日新聞 2013年06月20日 中部夕刊
女性のスカートの中を盗撮したとして、岐阜県警大垣署は20日、同県弁護士会所属の男性弁護士(36)を県迷惑防止条例違反の疑いで、岐阜地検大垣支部に書類送検した。
送検容疑は5月10〜12日、高山市内のコンビニエンスストアや大垣市内のショッピングモール内で、15〜18歳の女子高校生3人のスカートの中をデジタルカメラで盗撮したとしている。
弁護士は2007年9月に弁護士登録。人権問題や貧困問題に取り組む人権派弁護士として知られる。
同署によると、弁護士は女子高校生の背後から動画を撮影していた。弁護士は「仕事上のストレスと欲求不満を満たすため盗撮した」と容疑を認めているという。
弁護士は5月12日、大垣市内のショッピングモールで駆け付けた警察官に容疑を認め、カメラの提出にも応じたため、同署は任意で捜査していた。【道永竜命】