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福島第一原発 淡水化装置から93億ベクレル漏えいか

   福島第一原発の淡水化装置で水漏れが見つかった問題で、東京電力は21日、漏れた水に含まれる放射性物質は1リットルあたり2600万ベクレルだと発表した。東電は漏えい量を約360リットルと推定しており、93億6000万ベクレルの放射能が漏れた計算になる。


   この淡水化装置は、別の設備で放射性セシウムを低減させた汚染水から塩分を除去するための装置で、21日午前3時前に漏えいが見つかった。


   漏れた水を分析したところ、放射性セシウムはほぼ取り除かれており、含まれる放射性物質は放射性ストロンチウムなどだったため、東電は漏れたのは「淡水化装置入口の処理する前の水」と判断している。


   装置は漏えい発覚後、まもなく停止しており、東電によると、漏れた水は装置のある建物内にとどまり、外部への流出はないという。東電は21日午後5時半からの定例会見で、今回の漏えいについて説明するとしている。

 

 

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