「日本ツアー選手権」初日(20日、茨城・宍戸ヒルズCC西C=パー72)、今季国内初戦の石川遼(21=CASIO)は2発のOBなどで80と大崩れ、8オーバーの124位でなんと最下位に沈んだ。同じ組で回った同い年のライバル松山英樹(21=東北福祉大)が5アンダーの2位と好発進したのとはあまりに対照的。いったい、石川に何が起きたのか? 屈辱の最下位発進の裏には“3つの原因”があった。
「あの2発を除けば、1Wはいい仕事をしてくれた。レベルの低い話だけど、ほかに比べれば、1Wは良かった」。2発のOBで最下位発進となった石川だが、問題は別のところにあったという。
最も苦しんだのはアイアンショット。ティーショットでフェアウエーをとらえても、2打目でピンに絡めることができなかった。その原因が1、2番のプレーにあったと指摘するのは父でコーチの勝美氏(56)。いずれも、ショートアイアンでグリーンを狙ったが、1番は奥5メートル、2番ではグリーンオーバーだった。「スイングは悪くなかったのに、あれで距離感が分からなくなってしまったんでしょう」
オーバーを嫌がれば、スムーズなスイングはできない。「コマが早く回っているときの方が安定するのと同じで、スイング中も早く回った方が安定するというのがボクの考え。今日は1Wでは早く回れていたけど、アイアンではできなかった」という石川の言葉とも合致する。
バーディー、イーグルでスタートした松山に対し、石川は2番でOBを叩きダブルボギー。スコアの上でも5打の差がついたこの2ホールで最下位への“流れ”は決まっていた。
さらに体調面も万全とはいえなかった。懸念される腰の状態について、石川は「雨が降ったり、気圧が変わるとちょっと。まあ一進一退なんで、仕方ないですね」と本紙に明かした。ケガや痛みをめったに口に出すことがない石川だけに、珍しい言葉。これだけでも決していい状態ではないことが伝わってくる。
さらに米ツアーで苦しんできたパッティングにも、2度の3パットがあった。ラウンド後は、いつものL字マレットから元世界ランクナンバーワンでパッティングの名手ルーク・ドナルド(35=英国)と同タイプのパターに替えて練習。「これで感覚をつかんだら、また元に戻すこともあると思う」とここで大幅な修正を加える。予選通過も厳しい状況となったが「週末にプレーできるように、明日はベストスコアを目指したい」。2日目こそ、石川らしいプレーを見せたいところだが…。
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