伊藤忠商事と三井物産は21日、豪州西部の鉄鉱石鉱山の権益を約15億ドル(約1430億円)で豪英資源大手BHPビリトンから取得すると発表した。足元の資源価格は低迷しているものの、中長期的には新興国での需要が回復するとみて生産確保に動く。
権益を取得するのは豪西部ピルバラ地区にあるジンブルバー鉱山。現在はBHPが100%の権益を持つ。伊藤忠が8%分を760億円、三井物産は7%分を665億円で取得する。
2社の持ち分生産量は今後の増産分も含めると計約510万トンになる。ジンブルバー鉱山からの輸出量は現在、60%を中国、25%を日韓が占めている。今後は東南アジアへの輸出も計画する。
伊藤忠商事、三井物産、BHPビリトン、鉄鉱石権益
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