東北のニュース
福島県・原発事故内部被ばく検査 山形避難者の受診開始
 | ホールボディーカウンターを備えた車に入る福島県からの避難者 |
|
福島県は21日、福島第1原発事故で山形県に避難した住民を対象に、内部被ばく検査を山形県米沢市で開始した。7月に山形市、8月には山形県鶴岡市で順次、実施する。 福島県はこれまで県外避難者の内部被ばく検査を青森、新潟、長崎、広島、栃木の5県で実施している。 山形県での検査は車載式の内部被ばく検査装置「ホールボディーカウンター」を巡回させ、3カ所で延べ30日間実施する。2000人の受診を見込む。初日は米沢市すこやかセンターで30人が検査を受けた。検査結果は1カ月以内に通知される。 福島県から山形県への避難者は全国最多で20日現在、8429人いる。 検査日の5日前まで、電話による申し込みが必要。検査は無料。詳細は福島県のホームページに掲載。連絡先は福島県県民健康管理課024(521)8219。
2013年06月22日土曜日
- Ads by Google
- 広域

△先頭に戻る
|
|