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米軍 夜間飛行合意違反でない
6月21日 19時9分

沖縄県のアメリカ軍普天間基地に配備されている新型輸送機オスプレイが、騒音防止協定で制限されている夜間飛行を行っていたことが確認された問題で、在日アメリカ軍は防衛省に対し、事実関係を認めたうえで、「任務達成に必要な最小限のもので、日米間の合意違反には当たらない」という認識を示しました。

この問題は、沖縄県のアメリカ軍普天間基地に配備されている新型輸送機オスプレイが、日米両政府が合意している騒音防止協定で制限されている午後10時以降の夜間飛行を行っていたことが日本側の調査で確認されたもので、防衛省は在日アメリカ軍に対し、事実関係の確認を求めていました。
これについて、防衛省の辰己報道官は記者会見で、21日、在日アメリカ軍から防衛省に対して回答があったことを明らかにしました。
この中で、アメリカ側は、事実関係を認めたうえで、「任務を達成するために必要な最小限のもので、日米間の合意違反には当たらない」という認識を示したということです。
防衛省は、地元ではオスプレイの安全性に対する懸念が強いとして、アメリカ側に対し、引き続き安全確保の徹底を求めていくことにしています。

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