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局地的に激しい雨のおそれ 災害に注意6月21日 21時0分
前線と台風4号から変わった低気圧の影響で、近畿南部などでは、このあとしばらくの間、局地的に激しい雨が降るおそれがあり、気象庁は土砂災害に十分注意するよう呼びかけています。
気象庁によりますと、前線が九州から紀伊半島沖、伊豆諸島にかけて伸びていて、台風4号から変わった低気圧が前線上を東ヘ進んでいます。
このため、前線に暖かく湿った空気が流れこんで大気の状態が不安定になり、西日本や東日本の広い範囲で雨が降っています。
西日本では今月18日から雨が続き、降り始めからの雨量は和歌山県や高知県、広島県、それに山口県の多いところで300ミリから400ミリ近くに達しています。低気圧は22日の明け方には伊豆諸島付近に達する見込みで、近畿南部や北陸などでは、このあとしばらくの間、局地的に雷を伴って1時間に30ミリの激しい雨が降るおそれがあります。
気象庁は、雨量の多い地域では地盤が緩んでいるため土砂災害に十分注意するとともに、落雷や竜巻などの突風にも注意するよう呼びかけています。
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