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2013年6月21日(金) 東奥日報 ニュース



■ 十和田湖にヒメマス稚魚放流

写真
ヒメマスの稚魚を放流した園児たち
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 十和田市の十和田湖増殖漁協(小林義美組合長)は20日、湖畔の秋田県小坂町にあるふ化場に市内の保育園児や児童を招き、ヒメマスの稚魚放流式を行った。園児たちは、バケツから湖に放した稚魚がスイスイ泳ぐ様子を目で追いかけながら「かわいい」と大きな声を上げていた。

 同漁協は、ヒメマスの安定的な水揚げを目指し、毎年70万匹の稚魚を放流している。今年は4、5月に2回にわたって33万2千匹を放流。この日は、十和田湖小学校の児童が卵から育てた稚魚と合わせて約36万8千匹を放流した。

 放流式には、同小児童14人、十和田湖保育園、とわだこ中央保育園、わんぱく広場保育園の園児19人が参加。児童や園児たちは6センチほどに育った稚魚が入ったバケツを手に桟橋に上がると、「大きくなってね」と声を掛けて、湖面に向けて放流していた。

 また、放流に先立ち同小の山内和彦校長が、児童のヒメマス飼育などで協力、指導に当たった小林組合長とふ化場長の荻沢道明さんに手作りの感謝状を贈った。

 十和田湖保育園の野中のきあちゃん(6)は「大きくなって戻ってきてねと声を掛けた。楽しかった」、同小1年の佐々木悠良(ゆら)君は「放流は4回目ぐらい。ヒメマスは泳いでいたけど速かった」と笑顔で話した。

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