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色鮮やか「ベジかま」どうぞ 登米農協が笹かま発売

登米市特産の野菜を練り込んだベジかま

 宮城県登米市のみやぎ登米農協は、地元特産のニラやカボチャなどの野菜を練り込んだ笹かまぼこ「ベジかま」を発売した。東日本大震災で被災し市内に工場を構えた、かまぼこ製造・販売の及善商店(宮城県南三陸町)が開発や製造に協力した。
 ベジかまは「ニラ」「とまとチーズ」「かぼちゃ」の3種類。それぞれ温風で乾燥し、粉末にした野菜をかまぼこに練り込んだ。ニラの独特の風味やトマトの酸味、カボチャの甘みが特徴だ。「彩り鮮やかで健康にいい」(同農協営農企画課)という。
 同農協は独自の土産品を開発しようと、2012年度に職員13人からなるブランド戦略推進会議を設置。震災の被災企業支援を兼ね、第1弾商品として今月上旬にベジかまを発売した。
 各2枚、計6枚入りで600円。及善商店が製造する他の商品と詰め合わせた2000円、3000円のセットもある。
 注文販売で、店頭には並べない。発送(送料別)も受け付ける。連絡先は同農協生活課0220(22)1615。


2013年06月21日金曜日


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