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放射性物質漏れ後も1日半ビーム実験 東海村の実験施設

写真:手前の白い建物がハドロン実験施設。中央の建物が物質・生命科学実験施設=5月25日、茨城県東海村のJ―PARC、朝日新聞社ヘリから拡大手前の白い建物がハドロン実験施設。中央の建物が物質・生命科学実験施設=5月25日、茨城県東海村のJ―PARC、朝日新聞社ヘリから

図:事故があったハドロン実験施設拡大事故があったハドロン実験施設

 【波多野陽】茨城県東海村の加速器実験施設「J―PARC」で放射性物質が漏れた事故で、事故が起きた施設と加速器を共有する実験施設では、事故後1日半にわたってビームを打つ実験を続けていたことがわかった。「重大事故時はビームを停止する」と定めたJ―PARC内の運転マニュアルに違反した疑いがあり、原子力規制庁が調査している。

 事故後も実験を継続していたのは「物質・生命科学実験施設」。たんぱく質の解析や創薬、新素材開発などの実験が行われていた。

 J―PARCでは、ビームはまず1周350メートルの小型の円形加速器を通り、さらに1600メートルの大型円形加速器に送られて速度を増す。事故が起きた「ハドロン実験施設」は大型加速器から、物質・生命科学実験施設は小型加速器から、それぞれビームを取り出して使っていた。

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