三沢市は20日、東日本大震災で発生した廃棄物の広域処理を受け入れることを決めた。岩手県野田村からの約1560トンを、市内三沢にある市の一般廃棄物最終処分場に埋め立てる。
受け入れるのは不燃物系廃棄物で、(1)大きさが5センチ以下(2)1キロあたりの放射性セシウム濃度が100ベクレル以下のものに限る。
同市議会では昨年3月、広域処理を受け入れる決議が可決され、受け入れに向け、県や国、岩手県と話し合ってきた。これまでに2回の住民説明会を開くなどしたが、いずれからも異論が出なかった、という。
実際の運び込みは7月になる見込み。
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