ウォーミングアップでも元気いっぱいの良太。やはりこの男の存在は、欠かせない(撮影・白鳥恵)【拡大】
--今季は開幕4番でスタートした。打順からも当然、大きな期待を感じていたと思うが
「監督が、心中という言い方はおかしいかもしれないけれど、そういうポジションで最初使ってくれたのに、けが(左太もも裏肉離れ)とかいう『つまらんこと』でそれを放棄したようなものだから。それで戻ってきても、結果も出せなかったし。6、7、8番とかじゃなくて、なんとか、中軸に戻れるようにしないといけない。そのためには、結果を出さないといけない。そうすれば、チームにとってはプラスになる。そういう期待を込められているとは感じている」
(続けて)
「(和田監督、水谷打撃コーチらから)たくさんアドバイスをもらうし、上位打線はみんな調子がいいから、そういう意味で、俺が何とか何とか、という気持ちはある。期待に応えたいという」
--和田監督からはどういうアドバイスを?
「打撃フォームのポイントもあるけれど、気持ちの面とか。監督からは精神的な部分のことも言われる。技術もそうだけれど、半分以上が精神的なもの。気持ちの面とかをケアしてくれるというか…。随所に救われる、助かる。『よし、次こそやってやる!』と、意気に感じるようなフォローをしてくれる」