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貿易収支は5月として過去最大の赤字、円安効果で輸出は2桁増

2013年 06月 19日 10:40 JST
 
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[東京 19日 ロイター] - 財務省が19日に発表した5月貿易統計速報によると、貿易収支(原数値)は9939億円の赤字となった。輸出は円安による押し上げ効果で2ケタ増となったが、原粗油などの輸入が依然高水準で推移し、11カ月連続の貿易赤字となった。赤字幅は過去3番目、5月としては過去最大の赤字となった。

<輸出は3カ月連続で増加、数量面にも円安効果>

輸出は前年比10.1%増の5兆7676億円で、3カ月連続で増加した。伸び率は、東日本大震災で大きく落ち込んだ反動で伸びた2012年5月の同10.0%増を除くと、2010年12月の同12.9%以来。数量ベースでは同4.8%減と減少が続いたがマイナス幅は縮小。財務省では「為替円安による影響が数量面にも出てきている」(財務省筋)としている。品目では、鉱物性燃料(66.8%増)、有機化合物(29.8%増)などが増加した。

為替レート(税関長公示レート平均)は1ドル99.27円で、対前年比23.4%の円安だった。

地域別では、米国向けが引き続き好調で、前年比16.3%増と5カ月連続で増加した。

中国向けも同8.3%増と2カ月連続で増加。3月以来の1兆円台を回復した。品目では、ペットボトルなどの原材料となる有機化合物(69.5%増)が増加した。一方、自動車は27.7%減と2桁の減少が続いた。金属加工機械も25.8%減少した。

欧州連合(EU)向け輸出は低調で前年比4.9%減。20カ月連続で減少した。

<輸出・輸入の伸び率逆転は2010年12月以来>   続く...

 
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6月19日、財務省が発表した5月貿易統計速報によると、貿易収支(原数値)は9939億円の赤字で、11カ月連続の赤字となった。都内で2011年2月撮影(2013年 ロイター/Toru Hanai)

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