首相ポーランド着 東欧4か国首脳会談へ6月16日 4時10分
安倍総理大臣は16日未明、最初の訪問国ポーランドに到着しました。
日本時間の16日夜、東ヨーロッパ4か国との初めての首脳会談に臨み、安全保障や経済面での関係強化を確認し、首脳間を含むハイレベルの会談を定期的に行うことなどを盛り込んだ共同声明を発表することにしています。
15日、日本を出発した安倍総理大臣は、日本時間の16日午前1時すぎ、政府専用機で最初の訪問国ポーランドの首都ワルシャワに到着しました。
日本の総理大臣のポーランド訪問は10年ぶりで、安倍総理大臣は日本時間の16日夜、ポーランド、ハンガリー、チェコ、スロバキアの東ヨーロッパ4か国の首脳との会談に臨みます。
会談で安倍総理大臣は、東ヨーロッパでも中国の影響力が強まっていることを念頭に、自由、民主主義、法の支配といった共通の価値観に基づいて、安全保障や経済面での関係を強化していくことを確認することにしています。
そして、首脳間を含むハイレベルの会談を定期的に行うことや、安全保障やODA・政府開発援助に関するセミナーを開くことなどを盛り込んだ共同声明を発表することにしています。
また、東ヨーロッパでは経済成長に伴うエネルギー需要が高まるなか、原子力発電所の建設の動きが加速するとみられることから、安倍総理大臣は4か国の首脳との個別の会談などで、日本の原子力関連技術の高さを説明し導入を促したい考えです。
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