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ポーランド原発運転開始遅れも6月21日 6時49分
ポーランドのトゥスク首相は、日本の大手電機メーカーが受注を目指している国内初の原子力発電所について、新しい天然ガス、「シェールガス」の開発が進んでいることなどから、運転開始の時期が遅れる可能性があるという見方を示しました。
ポーランドは、チェルノブイリ原発の事故を受けて国内の原発の建設を中止し、現在、発電の80%以上を石炭火力発電で賄っています。
しかし、今後、国内の石炭の産出が減っていくことや地球温暖化への対策から、政府は国内2か所に原発を導入することを決め、2024年以降順次、運転を開始させる計画です。
これについてポーランドのトゥスク首相は19日、首都ワルシャワで開いた記者会見の中で、「原子力発電に対するわれわれの姿勢は変わっていないが、より柔軟に対応する必要がある」と述べ、原発建設の方針は維持するものの運転の開始時期が遅れる可能性があるという見方を示しました。
その理由について、原発の建設費が日本円でおよそ1兆5000億円と高額なことや、アメリカだけでなくポーランド国内でも新しい天然ガス、「シェールガス」の開発が進んでいることをあげています。
ポーランドの原発の建設は日本の大手電機メーカーの「日立製作所」が受注を目指していて、今月16日には、ポーランドを訪問した安倍総理大臣がトゥスク首相と会談し、日本の原子力関連技術を導入するよう働きかけたばかりです。
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