日本フランチャイズチェーン協会(東京・港)が20日まとめた5月のコンビニエンスストアの既存店売上高は、前年同月に比べて1.2%減の7130億9400万円となった。マイナスは12カ月連続。たばこの売上高減少の影響が大きいうえ、新規店が増えているあおりを受けて来店客が減っている。
2010年秋のたばこ税の増税後、コンビニの既存店売上高はたばこの増税分がかさ上げされていたが、この1年はかさ上げ効果がなくなっている。
5月は既存店の来店客数も前年同月比0.8%減で、12カ月連続のマイナス。平均客単価は0.4%減の585.1円と、4カ月連続で前年を下回った。5月は全国的に好天の日が多く、大型連休に伴う行楽需要もあって弁当や総菜の販売は好調だったが、既存店の売り上げ増にはつながらなかった。
店舗増の効果で5月の全店の売上高は4.1%増の7855億2600万円と、3カ月連続のプラス。5月末の店舗数は前年同期比5.8%増の4万7935店だった。
売上高、コンビニエンスストア、コンビニ既存店、マイナス
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