日本電機工業会（ＪＥＭＡ）が20日に発表した冷蔵庫や洗濯機など白物家電の2013年５月の国内出荷額は前年同月比5.7％減の1792億円で、２カ月連続のマイナスとなった。主要品目である洗濯機が15.6％減の188億円、ルームエアコンが6.6％減の691億円、冷蔵庫が5.2％減の306億円となった。
昨年は夏に電力不足が起きる懸念があり、節電をうたった家電製品が好調だった。今年も消費者の節電意識は継続しているものの、昨年ほどではないという。
一方で新設住宅着工戸数が伸びていることから、住宅設備である換気扇が9.3％増の82億円、食器洗い乾燥機が13.7％増の29億円となり、ともに３カ月連続でプラスとなった。
JEMA、マイナス
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