【ロンドン=欧州総局】20日午前のロンドン株式相場は大幅続落。FTSE100種総合株価指数は午前10時現在、前日終値に比べ128.61ポイント安の6220.21で推移している。
構成銘柄のすべてが下げている。米量的緩和の縮小懸念に加え、中国景気の先行き不安から売りが広がっている。鉱業株と銀行株の下げが目立つ。
金価格の急落を受けてランドゴールド・リソーシズが6%超の下落。リオ・ティントとBHPビリトンも下げ幅がそれぞれ4%を上回っている。
銀行株では英政府が保有株売却の検討を表明したロイズ・バンキングが軟調。ロイヤル・バンク・オブ・スコットランド(RBS)も安い。
アナリストが投資判断を引き下げた投資顧問のアバディーン・アセット・マネジメントも売られている。
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