【ロンドン=欧州総局】20日午前のロンドン外国為替市場で円相場は急反落して始まった。午前9時半現在、前日終値に比べ3円20銭円安・ドル高の1ドル=98円15~25銭で推移している。
円は9時過ぎに一時98円29銭程度まで下げ幅を広げた。米連邦準備理事会(FRB)のバーナンキが前日の記者会見で年内の量的緩和縮小の可能性に言及したため、円を売ってドルを買う動きが加速している。
円は対ユーロでも大幅に反落。同2円40銭円安・ユーロ高の1ユーロ=129円70~80銭で取引されている。129円89銭程度まで売られる場面があった。
ユーロは対ドルで急反落し、同0.0185ドルユーロ安・ドル高の1ユーロ=1.3215~25ドル。
英ポンドも対ドルで反落し、同0.0230ドルポンド安・ドル高の1ポンド=1.5425~35ドル。
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