【ロンドン=欧州総局】20日のロンドン株式相場は大幅続落。FTSE100種総合株価指数は前日終値に比べ189.31ポイント(2.98%)安の6159.51と、約5カ月ぶりの安値で引けた。
米国の量的緩和が縮小するとの見方に加え、中国景気の減速懸念を背景に幅広い銘柄が売られ、全面安の展開となった。
銀行のHSBCホールディングスとバークレイズ、スタンダード・チャータード銀行を中心に下げた。
投資顧問のアバディーン・アセット・マネジメントの下げも目立った。
鉱業のBHPビリトンとリオ・ティントも売られ、同指数を押し下げた。ロシアの金銀生産大手のポリメタル・インターナショナルは12%近く下落した。
医薬品のグラクソスミスクライン(GSK)とアストラゼネカは売りに押された。
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