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米フィラデルフィア業況指数、2011年4月以来の高水準

2013年 06月 21日 01:10 JST
 
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[ニューヨーク 20日 ロイター] - 米フィラデルフィア地区連銀が20日発表した6月の業況指数はプラス12.5と、前月のマイナス5.2から大きく改善し、2011年4月以来の高水準となった。

新規受注の改善が全体を押し上げ、予想のマイナス2.0も大きく上回った。

同指数はゼロが業況判断の分かれ目となる。

新規受注はプラス16.6と、マイナス7.9から上昇。2011年3月以来の高水準となった。

従業員数もマイナス5.4と、マイナス8.7から改善。週平均労働時間もプラス0.8と、マイナス12.4から上昇した。

支払価格もプラス22.5と、プラス6.9から上昇した。

6カ月先の見通しも改善し、業況指数はプラス33.7と、32.3から上昇した。

同統計はペンシルベニア州東部、ニュージャージー州南部、およびデラウエア州の製造業をカバー。米供給管理協会(ISM)の全国レベルの統計に先立って発表される統計として注目される。

 
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6月20日、米フィラデルフィア地区連銀が発表した6月の業況指数はプラス12.5と、前月のマイナス5.2から大きく改善し、2011年4月以来の高水準となった。写真はミシガン州の組立工場で2012年11月撮影(2013年 ロイター/Rebecca Cook)

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