財務省が20日発表した対外および対内証券売買契約等の状況(週間・指定報告機関ベース)によると、6月9~15日の海外投資家による日本株への投資は2週ぶりの売り越しだった。売越額は36億円と小さく、買いと売りが拮抗した。
買い入れ額・売却額が10兆円を下回ったのはともに5週ぶり。経済政策の「3本の矢」が出そろったことで、これからの安倍政権の実行力を見極めようという様子見の動きが広がった。為替相場が円高傾向となったことも影響した。
中長期債への投資は4週ぶりに買い越し。債券市場のボラティリティー(変動率)が落ち着いてきたことから、買いが入りやすくなった。
日本株
日経平均(円) | 13,014.58 | -230.64 | 20日 大引 |
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NYダウ(ドル) | 14,909.76 | -202.43 | 20日 12:40 |
英FTSE100 | 6,159.51 | -189.31 | 20日 16:35 |
ドル/円 | 97.98 - .00 | -0.11円高 | 21日 1:35 |
ユーロ/円 | 129.62 - .66 | -0.10円高 | 21日 1:35 |
長期金利(%) | 0.850 | +0.040 | 20日 16:45 |
NY原油(ドル) | 98.24 | -0.20 | 19日 終値 |
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