新型特急「しまかぜ」 京都に登場 

近畿日本鉄道の新型観光特急「しまかぜ」

 近畿日本鉄道の新型観光特急「しまかぜ」が今年秋から近鉄京都駅に乗り入れ、京都と伊勢志摩を結ぶ検討が進んでいることが15日、分かった。現在は大阪・名古屋と伊勢志摩を走っているが、臨時列車の形で京都にも登場する。世界遺産を抱え、観光地として抜群の知名度がある京都から出発する豪華列車の旅を提案。時間に余裕のある団塊世代や海外からの観光客の人気を集めそうだ。

 しまかぜは展望車両や個室、喫茶や軽食が楽しめるカフェ車両を備え、一般の近鉄特急よりぜいたくな造りが特徴。今年3月に大阪難波(大阪市)―賢島(三重県志摩市)と近鉄名古屋(名古屋市)―賢島で運行を開始。水曜日を除いて1日1往復している定期列車はほとんど満席で、5月末までに累計で約3万7千人が乗車した。

近鉄は水曜日を使って京都への乗り入れを企画

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