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[PR] 広島 美容外科 オフィス家具 買取 (cache) あむぁいおかし製作所 2ページ漫画 100連発!
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おかし製作所1600万ヒット記念作品 ヴァン・ぱい・ヤ (8/8) <18禁>

キリセさんのHP

ヴァン・ぱい・ヤ

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続編、ヴァン・ぱい・ヤⅡはこちら





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TS漫画100連発の11 『言霊使い 夢奏 真言(むそう まこと) ④クレーム対応』 原作:あむぁい 漫画:神山

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言霊使い 夢奏 真言はネタ募集中です。匿名コメントなり、メルフォなりで投稿お願いします♪

TS漫画100連発の10 『言霊使い 夢奏 真言(むそう まこと) ③路地』 原作:あむぁい 漫画:神山

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TS漫画100連発の9 『言霊使い 夢奏 真言(むそう まこと) ②鳥』 原作:あむぁい 漫画:神山

TS漫画100連発の9 『言霊使い 夢奏 真言(むそう まこと) ②鳥』 原作:あむぁい 漫画:神山

TS漫画100連発の8 『言霊使い 夢奏 真言(むそう まこと) ①RとL』 原作:あむぁい 漫画:神山

言霊1

TS漫画100連発の7 『ノーブラ戦隊チャレンジャー』 原作:あむぁい 漫画:神山

「チャレンジャーボール&スティックだ!」
「おう!」
いよいよ転生魔女セイレーンに止めを刺すのだ。
黒卍軍の転生魔女は魔道皇帝ギィルの儀式により男を素材にして生み出された不死身の怪人だ。妖しく美しく強く、魔道皇帝の命ずるままに悪の使命を遂行する。転生魔女セイレーンの悪魔の歌声は男を虜にし、彼女の下僕へと変えるのだ。
キミはほっと胸を撫で下ろす。キミの仲間たちは黒卍軍に操られてあやうく世界征服のための尖兵になるところであったが、間一髪。キミが異変に気付いた為にチャレンジャーが出動してくれたのだ。これでキミももう安心だ。
チャレンジャーレッドの指示が飛び、チャレンジャーピンクが頷く。
チャレンジャーピンク、川口すももは21歳の看護婦だった。持ち前の明るさと可愛さでお医者さんを落として幸せな家庭を作るのが夢だった。そんな夢を踏みにじったのが黒卍軍だ。黒卍軍の転生魔女アコライトのテロで彼女の病院は全滅。唯一の生き残りの彼女も瀕死の重傷を負ったため、その胸を人口のものと換えていた。
「良いわね、行くわよ」
チャレンジャーピンクがファスナーを下ろすとピンクのチャレンジャースーツの中から現れたのは形の良い二つのおっぱいだ。ノーブラなのだ。大きく目を見開くキミの目の前でさらなる異変が起こる。
その胸がカチリと音を立てて外れたのだ。
「グリーン!」
重さ20kg、直径20cmの連なるおっぱいがチャレンジャーグリーンの胸目掛けて投げられる。
「おうっ」
チャレンジャーグリーンも緑のチャレンジャースーツのファスナーを下ろす。そこから現れたのはかすかに膨らんだ二つのおっぱい。
チャレンジャーグリーンは機敏に動いて飛んでくるおっぱいの着地点で、緊張に体を強張らせながらも待ち構える。そして狙い違わずチャレンジャーピンクの胸はチャレンジャーグリーンの胸にぴったりとくっつく。
キミは更に大きく目を見開く。
チャレンジャーグリーン、一条つばさは元Jリーガーだった。運動神経が良く、負けん気もあり将来を嘱望されていた。しかし、日本のワールドカップ優勝阻止を狙う黒卍軍の転生魔女ゴーゴンのテロにより、彼のチームは全滅。唯一の生き残りの彼は応援に来ていたチアガールで血の繋がった妹の体に脳を移植して生き返ったのだ。黒卍軍への怒りは誰よりも強い。
「はぁあん」
つばさの口から甘い声が漏れる。チャレンジャーピンクのおっぱいにたっぷりと詰まった女性ホルモンと催淫剤が乳頭から注入される。まだ大人になりきらない肢体に強烈な刺激が走る。強制的に発情させられた彼の股間から人工のペニスがぬるりと抜ける。チャレンジャーグリーンはチャレンジャースーツの股間のファスナーを開けてそれをゆっくりと引きだす。これが無ければ彼は以前のように立ちションする事もできない。しかし、これこそがチャレンジャーの必殺技、チャレンジャーボール&スティックの正にキーパーツなのだ。
キミはあんぐりと口を空けて、糸を引く人工のペニスを右手に持ち、ふらふらとしながらも懸命に快感に打ち勝とうと顔を赤らめる美少女、チャレンジャーグリーンを目で追う。
「レッド、クラウディングトライだ!」
チャレンジャーブルーのその声はキミのすぐ耳元で聞こえた。キミはあっと言う間に彼に羽交い絞めされる。
チャレンジャーブルー、鷹羽シュウはカリスマホストである。真性のホモで女性を愛の対象とは見れないが、甘いマスクと巧みな言葉で女性を虜にしてきたのだ。彼のホストクラブもまた、最愛のオーナーや同僚たちと共にホストクラブ界進出をもくろむ黒卍軍の転生魔女ラミアによって壊滅させられたのだ。そして彼自身も自らのペニスを失い換わりにドリルを装備したのだ。
彼の戒めから逃れようとしたキミの腕に激痛がはしり、キミは左手をねじり上げられ右手をぴんと高くあげさせられた。少しでも動かそうとすると腕が折れそうに痛むのだ。
「こっちは初めてかい?」
キミを完全に捕獲しながらもなお、チャレンジャーブルーの左手は自由に空いており、キミのズボンのベルトが抜き取られる。
「頼むぜ、レッド!」
空中を舞うチャレンジャーグリーンの人工ペニスをチャレンジャーレッドは空中で宙返りをしながらキャッチする。
「任せろ!」
チャレンジャーレッドはスーツのファスナーを下ろし胸をはだけた。チャレンジャーレッド、天宮かけるは宇宙飛行士だった。彼は火星への宇宙飛行中に黒卍団の転生魔女ハルピュイアの陰謀により捕獲されようとしていた宇宙生物ミーバを助けようとした。しかし、その結果、ミーバに寄生され、体をのっとられたのだ。そして、その影響で彼の姿は完璧な女性のものとなってしまい、彼は彼女になったのだ。
チャレンジャーレッドはきっと顔を引き締めると、チャレンジャーグリーンから受け取った人工ペニスを股間に挿入する。歪む彼女の顔。再び彼女が目を見開いたとき、その瞳は真紅に輝いていた。彼女の体に宿る寄生生物の活動が活発化したのだ。この状態で3分以上留まると、彼女の精神は永遠に消し去られ食欲と性欲しか持たない宇宙生物ミーバに完全にのっとられてしまうのだ。
すっくと立ったチャレンジャーレッドは胸に手を当てると、それを引きちぎった!血は出ない。ただ、繊毛のような触手が引きちぎられた部分から蠢くのみ。
その奇怪な風景に痛みを忘れて見入っていたキミは彼女がキミの方へと近づいてくるのに気が付いて腰を浮かす。しかし、チャレンジャーブルーがちょっと腕を動かしただけで、キミは激痛に脂汗を浮かべる。キミの胸を凄腕ホストの細指が蠢きシャツのボタンをゆっくりと一つづつ丁寧に外していく。
「チャレンジャーボール&スティック、田原瞬!」


チャレンジャーP1

チャレンジャーP2

チャレンジャーP3

チャレンジャーP4

<おしまい>

20060313初出
20100502後半漫画化

ケース2 香山俊樹の場合 漫画作成指示書

オレが巴ちゃんに送った原作と言うか指示書です。
漫画と共に舞台裏もお楽しみください。

ケース2 香山俊樹の場合(第2稿)

①授業中、退屈な講義が眠気を誘う午後。主人公、俊樹は今にも眠りに落ちそう。
俊樹くんは一任しますが、可愛い系で後で出る俊樹2とは雰囲気を変えてください。
高校2年生。

②暗転して、眠りに落ちた事を表現。

③ 「会長、大丈夫ですか?」→敬語モード。
書記(雑魚キャラです)に起こされて目が覚めてみたら、美人生徒会長になっていた!!

★ 大ゴマが欲しいですね。手すり付きのゴージャスな会長椅子などでオーバー気味に権力を描写してください。
字幕 生徒会長 天上院ミチル
→ 生徒会長専用名前っぽいものを付けてみた。

④「会長はお疲れだ。今日は解散とする」
生徒会を仕切ったのは、俊樹2。
なぜだか、生徒会副会長になってえらいイケメンになっているのだ。

⑤なんでオレがいるんだ…それに会長って…
などと戸惑う主人公を描写
ぞろぞろ帰る他の生徒会役員。
★雑魚生徒会「会長、お先に失礼します」
会長「ご、御苦労さま」
といった敬語モードで、「命令する側」なのを表現。
心の声 オレ、ひょっとして天上院先輩になってる?

この辺で1ページ終わりかな

⑥「さ、みんな帰ったぞミチル」
生徒会長の耳元でささやく俊樹2
心のセリフ オ、オレが生徒会長を呼び捨てー!?

⑦ 「香山くん・・・」
戸惑いながら答える生徒会長。
心のセリフ オ、オレ、オレに何言ってるんだ!?

⑧「オレの前に立って、スカートをまくるんだ」
俊樹2のセリフにびくりとなる会長。

⑨スカートをまくりあげてしまう生徒会長
心のセリフ あ、オレ。何してるんだ・・・

★ここも大ゴマだと思うw

⑩俊樹2は会長の前にかがむと、パンツをずり下ろす。そして顔を近づけてなめ始めるのだ。

⑪会長の顔とか。
セリフ あっ

⑫ロングのふたりとか。
軽くイったり。

⑬ 「今日はお前の大好きなコレを入れてやる」
俊樹2はローターを取りだすと慣れた手つきで会長のあそこに入れてしまう。
擬音 ぬるんっ。

⑭ 「続きはお預けだ。行くぞ」
ローターを固定した(省略するけど)俊樹2は場所を生徒会室からホテルに移すために移動を促す。

⑮ 「香山くん・・・」
切なく訴える会長。
心のセリフ オレ、どうしちまったんだ

⑯「香山くんだと?」
冷たい俊樹2の目。
顔を近づけたりがドキドキで良いかも。

★⑰「も、申し訳ありませんご主人さま」
びくりとして、謝る会長。
割と勝手な言葉が口から出る主人公ですが、主人公=ミチルの一体感を出すために締めのコマは恭順・服従といった感じよりは、戸惑いと羞恥な表情の方がよいでしょう。
心のセリフ オレがオレのご主人さま!?


つづきません。


細かい指示など

エロそのものではなく、主人公の立場・心情の変化の方向と移動量が重要なのです。

変化の方向と移動量を大きく取るのであれば、単純にはS男 →M女的な移動がよいです。
(黒い枕さんの今の連載はSホスト→奴隷メイド)★愛玩メイド”KEI”のこと。
しかしながら、S男ではウチの中心読者が感情移入しずらいと言う欠点があります。

我らがケース2ではその欠点をカバーするために初期ステータスをへたれ男子において、誰もが経験あるであろう授業中の睡魔をイベント発動のキーとして、感情移入の敷居を下げています。
さらにいったん、セレブ女への変身モノと思わせておいて、下に振る事で主人公の立場・心情の変化の方向と移動量を大きく増やす事ができるのです。
少なくとも1ページめの時点ではセレブ女モノの状態で続けたいです。

前回、ケース1の移動量に比べて、どこが変わっているかを展開図でチェックして下さい。

ケース2 展開図

「尊敬・崇拝される生徒会長」をどれだけ印象付けられるかで、移動量が変わり、ここが重要になってきます。
(ケース1と同じでは2回目な分不利なわけです)
今回、第二稿での修正点のメインはここです。

生徒会長専用制服、ぐらいの意気込みもありです。
生徒会長 天上院ミチル と言った字幕もありです。
実際には、鏡が無い状態で自分が天上院ミチルになった、と自覚することは困難なのがリアリティですが、リアリティよりも展開の方が重要なので、リアリティには多少目をつぶってOKです。
下着も生徒会長っぽくw

後半、勝手に言いたい事が修正して口から出てくるので主人公=ミチルの一体感にも気をくばってください。


読者さんたちは自己愛が強いと推測されるので、ご主人さまが自分と言う展開は受け入れやすいでしょうね。

私どもはおかし製作所なので、心を蕩かす甘いおかしを創るのが本業です。
決してオレが商売や運営が上手いだけの男ではなく、創作者としても一流である事を巴が証明するのです。
オレが至らぬ表現の深みの部分は巴が具現化するのですよ。

つづかない、なのはここからは特に立場は変わらないからです。
心情は変わるんですけど、読者さんの予想を上回って描くのは困難ですしね。

チャットによるフォロー:
平凡な女の子から、美人生徒会長と言う正のベクトル。奴隷と言う負のベクトル。これらを同時に実現することで読者さんを惑乱させるのです。
あまった元の自分のカラダにも生徒会長を奴隷扱いすると言う潜在的な願望をかなえさせるという無駄の無さ。

完成漫画はこちら

TS漫画100連発の6 『哀艶戦士アピス』 原作:BQ 漫画:神山

P1完成

P2完成

 この作品は女性化から女装まで男の子の夢をかなえる『あむぁいおかし製作所』と御覧の協賛でお送りします。

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第1話 あゝ我が戦友

-------------------------- 本編 A part-----------------------------------------

 自分の肉体の変化とその強さに驚きながらも、優れた兵士である隼人は女王を倒す好機であることを悟った。おまけにB族の宇宙船内の女王の所在場所がレーダーのように鮮明にわかる。
 通路を急ぐ隼人に対しすれ違うB族は全く興味を示さない。

 俺は完全なB族になったのだろうか。それならばやるべきことをやってから死を選ぶまでだ。

 進むうちに隼人はB族内の自分が比較的上位であると悟る。すれ違うB族たちが会釈するのだ。ためしに通路にいた女王部屋の護衛に去るように合図すると彼らは何の反問もせず従った。
 緊張しながら部屋に入ると女王は1人で巨大な地球儀を見ている。
 勝ったと隼人は思った。女王自身の戦闘力は地球人の女性と大して変らない。
 物音に気付いて女王が振り返る。
「そのほう、繭から出たのか」
絶望的な状況のはずなのに落ち着いている女王に隼人は少し感心した。
「俺はまだ戦争中と理解している。恨まないで欲しい。死ぬ前に願い事はないか?」
女王は笑いながら答える。
「妾への哀れみかえ。哀れむなら自らの運命にするのじゃな」
「言う事はそれだけが!」
「おお恐いこと。それでは一言言わせておくれ」
「なんだ?」
「武器を捨ててひざまずくのじゃ!」
隼人が驚くより早く、その肉体は女王の指示に従っていた。
「これは?」
「その方我らの種族と何年戦ったのじゃ。部族で自由意志を持つのは女王1人、ほかは傀儡にすぎぬ」
「しかし俺は」
「妾の繭に入ったその方は今や我が娘の1人にすぎぬのじゃ。そこに這え」
「はい、女王様」
「良い返事じゃのう」
そういうと女王は隼人を腰掛代わりにする。
「なかなか良いすわり心地じゃぞ。それにしてもその方はなぜそのような姿になったのかのう」
理由を知らない隼人の口が開かれることはない。
「そういえば少し前に奴隷がロイヤルポーションを床にこぼしたと報告があったわ。それか」
食い意地の張った女王は貴重な食品の喪失をはっきり記憶していた。
「その方の繭の奥にポーションタンクはおいてあったな」
 理由が分かった女王は隼人の背中で嬉しそうに体を揺する。隼人は湧き上がる奇妙な感覚に戸惑った。しなって痛いはずの背中が気持ちよい。
「なにをもじもじしておるのじゃ。椅子よ。正直に申せ!」
「女王様のお尻の触れている部分が気持ちよいのでございます」
「さもあろう。妾の与えるものはどんなものでもその方たちには至福なのじゃ。どれ、先ほど妾にみせてくれた哀れみのお礼をせねばなるまいて」
 女王は壁の鞭を手に取ると力任せに隼人を打ち始めた。
「どうじゃ!」
「生まれて初めて味わう快感でございます」
「そうか。ではもっと味あわせてやろう」
鞭の音は肉体を強化された隼人が意識を失うまで続いた。

-------------------------キャッチ ----------------------------------------

--------------------------B part---------------------------------------

 気がつくと隼人は小さな倉庫で倒れていた。近くにおいてある皿からいい匂いがする。今さらここで命を狙われることはないだろうと空腹だった隼人はB族の食べ物をきれいに平らげた。
 腹が膨れると良い考えも浮かぶ。

 俺は女王に逆らえない。ということは、女王を倒すには協力者が必要だ。
 俺が今回のように女王を1人きりにして協力者が武器を持って女王に立ち向かえば易々と殺せるだろう。
 問題はこんな姿をした俺を信じてくれる人間がいるかだが……

 そう思いながら輝く壁面の方をみるとそこには解決策がうかんでいた。意識をなくすまでの戦士風の外装は消えており隼人はありふれた地球人に見える。残念ながら女性姿なのは我慢するしかないだろう。
 入り組んだB族宇宙船の中でも本能的に位置がわかるらしい。倉庫は最下層に近く、昇降ハッチまでそう距離がない。
 ドアは全力で押すと歪みながら開く。隼人は人目を避けながらハッチに向かった。下層階級の者が見咎めることはなくても女王が探知する可能性が大きい。女王がやってきたら隼人は彼女の玩具に逆戻りしてしまう。
 ハッチの近くで外が夜になるのを待ちそっと抜け出た。宇宙船は地球首都の近くの広大な自然公園に着陸しており周りに人影はない。隼人にも好都合だが、B族の諜報部隊にもおあつらえ向きだ。
 途中公園内のキャンプ施設で服を盗み身にまとった。そして強化された肉体に許される最大限のスピードで町に向かう。

 大都会にはパトロール警官が多かった。隼人は彼らを避けるように夜の町を走る。住所しか知らないので何度か迷いながら目的の家を見つけた。車のミラーで怪しく見えないのを確認してからドアフォンのボタンを押して待つ。
 待つほどもなく懐かしい顔がドアの隙間に見えた。戦友の斉藤だ。彼は戦傷者で右側に義眼と義手を使用している。懐かしくて抱きつきたい高揚感は彼の次の言葉で泡のように消えた。
「コールガールを呼んだ覚えはないぞ」
今の自分の姿を思い出して用意したセリフを口にする。
「依頼したい仕事があるんです」
恩給がもらえない退役軍人が大金を得られる仕事は限られていた。
「戦うしかのうのない俺にか?」
「はい」
「まあ入んな、ねえちゃん」
斉藤が後ろに下がりできた隙間に身を滑らせた。
「お邪魔します」
「だれもいねえよ」
たしか斉藤は新婚だったはずだ。
「ご家族は?」
「戦争でなくしたよ」
「それは……」
斉藤はうんざりした表情で私の後ろに声をかけた。
「女王陛下、もういいかね」
「ええ」
慌ててとび下がるとウォリアーを5体引き連れた女王だ。
「いったい?」
「口を閉じてひざまずけ!」
隼人の肉体は女王の命令に喜々として従う。
「ふ~ん、よく躾けられたものだなあ」
「我らの種族は人間とは違うからのう」
「だがこいつは元人間だろう? まあ俺にとっちゃ疫病神だったがな」
「そなたに災難でも?」
「あたぼうよ。かみさんは子供つれて出て行っちまうし、市民権も恩給もねえ。闇に暮らすしかなかったのさ」
「約束どおり市民権のことは手配しましょうぞ。礼金も」
「ちっとは楽できそうだぜ……それにしても」
「まだ何か足りませぬか?」
「いや、いい女になっちまったなってさ」
「抱いてみたいのか?」
「いいのかい?」
「丈夫なこと以外、人間の女と同じじゃ。ただ妊娠はせぬがな」
「たまっていたんだ。使わせてもらうぜ」
「なにをぼうっとしておる。斉藤殿にご奉仕せぬか」
「はい」
「いい返事だぜ。ほほーうぉ」

 床を濡らす涙の原因は、息ができない苦しさか、はたまた隼人の悲しみなのか。


(つづくのか?)

TS漫画100連発の5 『能力』 原作:あむぁい 漫画:神山

能力

TS漫画100連発の4 『兄の秘密』 原作:あむぁい 漫画:神山

兄の秘密(修正版)

1000万ヒット記念作品 神魔大戦ラグナゲドン3(17ー20ページ目) <18禁>

今週は落ちました。
夏場でモチベーションも上がりませんのでみんなも応援よろしく。

★ラグナゲドンは移動しました。

第三弾は猫野さんのルージュでした♪

この企画、巴ちゃんが裏方で頑張ってくれていますが、やはり漫画を仕上げると言うのは大変です。
原作者さんの意向とか、絵師さんとのコミュニケーションとか。
その点、巴ちゃんは実務能力も高く、漫画も書けるし、原作付き漫画の経験もあるのでテッパンです。
私も楽をさせてもらっています。

猫野さんも主力のルージュを貸して頂きありがとうございました。
キリセさんはこのたびスカウトした新鋭で、上手いだけでなくしっかりと納期管理とか自己管理ができる方で、お付き合いは短いのですが信頼できる方です。
今後ともよろしくお願いします。

TS2ページ漫画100連発の3 おやくそく対戦 悪魔子ルージュ 原作:猫野丸太丸 漫画:キリセ

原作:猫野丸太丸 漫画:キリセ


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 あー、きめたきめた、決心した。高見沢潮太郎(たかみざわ しおたろう)の十四年の人生にかけてもうぜったいに、許してやらないってんだ。

 潮太郎の家は3LDKの一戸だて、ママお手製のリースかざりがうるさい玄関をかけぬけ、せまい階段を二階へのぼった。騒音の苦情がこないように妹の部屋の前をしのび足でとおりすぎ、奥の自分の部屋に入ると鍵をかけてほっとひと息つく。
 直後にさっきまでの怒りを思いだし、通学かばんを勉強机にたたきつけた。顔の眼鏡がずれた。直してから、もう一度机をたたくまねを、静かにやる。

 いくら心のひろい僕だってがまんするにもほどがある。命ごいしたってもう手おくれ、かんにんぶくろの緒がきれたんだ!

 潮太郎はふりかえって部屋のおし入れを開いた。ここ数年整理されていなくて、かびくさい場所だ。上段にいっぱいに詰まった毛布と衣装ケース、置くだけの乾燥剤を取りのけると、奥のすみから小さなダンボール箱があらわれた。宅配便ならSサイズ、ゆうパックなら60サイズの立方体の箱。じつはこれ、「秘密のアイテム」であった。

 べつに特別な方法で手に入れたものではない。年に一回の家族旅行のとき、テレビのチャンネルが四つしかない田舎の温泉旅館がたいくつだったのでぶらり散歩に出かけたら、みやげもの屋のたなにこの商品を見つけたのだった。ながらく買う人もいなかったのだろう、うっすらとほこりをかぶっていたのがかえってほんものらしい雰囲気を出していた。
 千円札と引きかえに商品をもらったとき、みやげもの屋のオヤジにこう言われたっけ。
「ほんものだから、ほんとうに使いたいときにだけ使うんですよ」
 言葉を信じたからか信じなかったからかはわからないが、潮太郎はいままでそいつを使ったことはなかった。

 今日の今日こそはやらなければならない。潮太郎はていねいにガムテープをはがし、ダンボール箱を開いた。まず黄褐色の織りものが見えたのでつかみ出す。下にはぼんやりとくもった玉が入っていた。すき間には銀色のろうそく立てと、ろうそくも詰めこまれている。いちばん底にはぺらぺらの取りあつかい説明書。印刷された文字にいわく、
「悪魔召喚セット――マジデノロイマス――」
 インチキくさい品であった。

 しかしいまこそ潮太郎は召喚セットを使っちゃうのだ。いきなりで悪いけど本気で、人を呪うつもりだからだ!
「被告、二年三組のゲジゴリラ! 判決、死刑!」
 説明書を開くと図入りでていねいに人の呪いかたが書いてある。
 潮太郎は魔法陣のがらを表にして織りものを広げ、方角を合わせてろうそくを立てた。まんなかに水晶玉を置けばそれなりの見た目にはなるのだ。
 なめらかな表面にろうそくの炎が幾重にも映って、おどろおどろしい雰囲気だ。
 その前で、説明書を教科書のように両手に持って呪文をとなえた。
「恨み晴らさで置くべきか、マニ、アガメムノン、オガメムノン、イスピラテア、オピ!」
 怨念をこめて、天井を見あげる。
「呪われろぉっ!」
 ……天井には、消えた蛍光灯からゴムひもがぶらぶらとたれ下がっていた。ろうそくからにおってくるのはお彼岸みたいな線香のにおいだ。
 なにも、反応はなかった。

「悪魔が召喚……できるわけないかぁ」
 潮太郎は肩を落とした。織りものにえがかれた魔法陣にも、水晶玉にもなにも変化はない。ろうそくがひとりでに消えると、窓からの夕日にてらされて部屋はすっかり和風な色に染まってしまった。

 こんなことなら、やるんじゃなかったかもしれない。
 日ごろたまったうっぷんを潮太郎は悪魔召喚セットで晴らしていた。ゲジゴリラやその取りまきにいじめられるたびに、
「いつか悪魔を召喚して、呪ってやる、かもしれないよ?」
と思うことで憎しみをごまかしていたのだ。ほんとうに悪魔が召喚できる必要はない、むしろ実際に使ってしまって「これがただのみやげものであること」に気づいてしまえば、召喚セットの霊験は消えてしまうのであった。
 まぁ、にくしみやうらみを物にこめてそらす、それこそが「呪いの依童(よりわら)」の使いかたであり、呪いのアイテムの正しいありかたなのであるが、呪う当人にそんなことが分かるはずがない。
 あしたからまたいじめられる日々が続くだろう。それもしかたがない。無力だから。
「さて、と」
 妹に見つからないうちにかたづけなきゃ。潮太郎は水晶玉をつかもうとした。
 水晶玉が透けて手がつきぬけた。
「え……、ごふっ」
 顔面に衝撃をうけ、潮太郎は前にたおれた。


 …………。
 自分はなにをしてたんだろうか。潮太郎はうつらうつらしながら考えた。顔がなんだかねばねばする。こすってみたら手のひらにべったりと赤いものがついた。
「うあ痛っ」
 毛の生えぎわに切りきずができている。頭の皮が割れて、けっこうな血が出てしまったようだ……。
 彼はあおむけに寝ていた。なんでこんなことになったのだろう。ずきずきするおでこを押さえながら起きあがり、部屋を見まわした。
 おかしなものに気がついた。

 召喚セットがあったはずのところに人がうつぶせでたおれている。潮太郎とおなじ中学の制服を着ていて、髪のぼさぼさぐあいも似たようなかんじだ。顔の下から血のしみがひろがっているのは、この人もなにかに頭をぶつけたんだろうか。
 そのほかには部屋に変化はない。窓も閉まっているし、扉も鍵がかかっている。ただ、水晶玉が消えて中学生が倒れている。「でも……、まさか」
 部屋に見知らぬ少年がいる。潮太郎が気絶しているあいだに入ってきたのかもしれないが、他人をかってに家にあげるほど高見沢家は無用心ではない。
 もしかして悪魔召喚に成功したのかもしれない。こいつは中学の制服を着ているけど。

 悪魔かもしれないその少年を、潮太郎は見つめた。動かないので、つま先で頭をつついてみようとした。
「……ん?」
 伸ばそうとした自分の足がなぜか黒い靴下をはいていなかった。そのまま見あげていくと、学生ズボンのはずの足が、ズボンをはいていない。
 生足で、股間が黒いレオタードにつつまれている。
 レオタードは光沢のある黒に桃色のアクセントが入ったものだった。さらに見上げると、おなかのところが大きく開いて、かわいいおへそが見えている。潮太郎が息をのむとおなかはきゅっとへっこんだ。
 潮太郎の手はレオタードの胸にのびた。自分の両胸が持ちあがっている。それもパッドなどではなく、皮膚のしたに筋肉でも脂肪でもない硬いものがある。指で押すとつんつん痛い。
「……パッド入ってる?」
 潮太郎が知るはずもないが、不正解。それは発達途上の乳腺である。

 最後に潮太郎は思いきってカーペットの上で両脚を開いてみた。レオタードの股間はのっぺりしていて、かるくもりあがっている。なんていうか、あれじゃなくてなにかべつの形になっている気がする。
 そしてお尻の下からは黒いネクタイのようなものが生えているのであった。ネクタイの先は細くなり、はじっこが矢印型になっている。潮太郎が先端に意識を集中すると、黒い矢印は持ちあがって、コブラの頭のようにこちらにむかってゆらゆら、ゆれた。
「悪魔のしっぽじゃんっ」
 漫画で見るようなベタなかたちだが、悪魔のしっぽだと考えるのが妥当だろう。しかもかざりではない、生きたしっぽだ。
 潮太郎はしっぽの先を指でつついてみた。
「ひゃうんっ」
 敏感な感覚が、潮太郎のおしりから脳天までつきぬけた。

 つまり、僕は悪魔、なのか?
 なんで悪魔を召喚したのに、僕自身が悪魔なの?

 なぞを解明する手がかりは目の前にあった。うつぶせに気絶していた少年がようやく起きあがったのである。少年は正座して顔の眼鏡をはずし、まるで猫みたいに手の甲で、血のついたほほをこすった。
 少年は潮太郎本人のすがたをしていた。顔も背丈も学生服も、ついさっきまでの自分そのものである。なんで自分がいるのか。
 潮太郎(本人のほう)はさけんだ。
「動かないで! 現場検証しまーす!」
 かわいいソプラノの声が、部屋いっぱいにひびいた。

 解説しよう。「現場検証」・「裁判」・「判決」は、潮太郎のきめゼリフである。探偵もののゲームソフトにはまってからというもの、事件が起こったらかっこよくセリフを言うのが潮太郎の夢であった。もちろん現実にはつごうのよい事件などなく、ちょっとしたことで「現場検証!」と言おうとしてはクラスの連中に「うるさい」と言われるのがオチだったのだが。
 しかし、いま事件は起こった。密室! 頭をなぐられたふたりの中学生! 流血! ひとりは悪魔っぽい外見(自分)!? もうひとりは自分っぽい外見(だれ)!? 部屋のまんなかにはあやしい魔法陣(これも自分が置いた)!?
 どことなく自作自演くさいけれど、これだけそろえばりっぱにオカルティックな事件なのであった。しかもさっき「現場検証」と言ったときの声が新人の婦警さんみたいで最高にかわいくてさまになっていた。
 いままでのなかでいちばんよかったよな……ムフフ。
 潮太郎はしのび笑いをした。小声でもういちど「けんしょう」と言うと、潮太郎のかっこうのだれかがすごい目つきでにらんできた。潮太郎は眼鏡をひろってわたしてやる。
 そいつはすなおに眼鏡をかけて、言った。
「あのぅ、なにがどうなっているんでしょ」
「うん、だいたいのところは分かったよ」

 潮太郎はせきばらいをした。
「まず、君のプロフィールから。僕が推理したところ、君はなんと『悪魔』だね」
「はいです」
 そいつはあっさりと肯定した。ちょっと鼻にぬけた声でしゃべる。
「『なんと悪魔』じゃなくて、悪魔尋常中学校に在籍中の悪魔。名前はルージュですぅ」
「よろしい。ということは、僕は悪魔召喚に成功していたわけだ」
「はぁ、そのようです」
 悪魔がうなずく。潮太郎のせすじにびびっと歓喜がはしった。
 いや、自分で言ったことだけどおどろいたよ! これは快挙だよ! だめもとでやった悪魔召喚が成功だよ! これでゲジゴリラを呪えれば、すべては万々歳なんだよ!?

 とはいえ、いまは推理を聞かせてやるほうが先だ。潮太郎はにやにやしながら、少女の声で言った。
「君のたおれていた位置、そう、そこはもともと僕が座っていた場所で、ぎゃくに君はこの魔法陣から飛び出してきたんだと思う。僕らの頭を流血させた凶器は――、血痕から考えるに、魔法陣から飛びだしてきた君と、僕の頭どうしがぶつかったと考えるのがいいだろうな」
 潮太郎は悪魔をひっぱった。正座で足がしびれたのかよろよろしている、その悪魔を魔法陣の前にかがみこませ、さらにその下に自分がもぐりこんでみる。
「僕がのぞきこんだところに君がこの位置から湧いてきて。ほら、頭がぶつかるだろ。傷の位置もぴったりだ」
「はぁ」
 悪魔は潮太郎の手を押しかえした。
「ほんとにそうみたい……です。説明書には『危険なので魔法陣をのぞきこまないこと』って書いてあるのに、のぞきこんだ召喚者はバカですか、アホですか」
「う……。ま、それはともかく。ふたりは頭をぶつけて気絶。気がついたら僕は悪魔のかっこうをしていて、悪魔のはずの君が僕のかっこうをしている。これはつまり」
「もったいぶらずにはやく言えですぅ」
「はいはい。僕たちは頭をぶつけて、魂が入れかわっちゃったんだよ」
 Q.E.D。事件解決。潮太郎はうんうん、とうなずいた。

「とういわけで悪魔くん、まずは体をもとにもどしてくれないかね」
 沈黙が流れた。悪魔はまた顔をこすっている。潮太郎はなにかまずいことを言ったのだろうかと思った。
「あのー、だから、体をもどしてくださいよ」
「はぁ、なに言ってやがるのですかー」
 悪魔のルージュはすっくと立ちあがって言った。
「あたしが召喚者の願いごと以外のことをするわけないでしょ。体が入れかわるなんてそれってなんの魔術ですか、あたし聞いたことがないですぅ。おまえこそさっさと体を返しやがりなさい」
「そ、そんな」
「悪魔界のアイドルルージュちゃんから体をうばうなんて。なにが目的だぁ、人間」
 ルージュがつかみかかってきた。両手で潮太郎のほほをつかんでぐいぐいとひっぱってくる。ああ、痛いけどよくわかる、この子のほっぺた、ぷにぷにだなぁ。
「あ、このひと、エッチなこと考えてますぅ。カラダかー、カラダそのものが目的だったですかぁ」
「待って、待ってよ! 考えを読むなら全部読んでよ! 人間の僕に魂の入れかえなんてできるはずないじゃないか!」
「それじゃこれは、どうしたからですか」
「偶然の事故だと、思う」
 ルージュは手をはなした。あごに指を当てて首をかしげているのだが、見た目が潮太郎なのであんまりかわいくない。
「あ、あの……」
「ふざけるなだー」
 急に腕をふりまわしてルージュがさけんだ。
「どうせ世界征服レベルのでっかい呪いも持っていなさそうな中学生だったから、きがるにちゃちゃちゃっとおしごとをすませて、終わったらおうちに帰ってテレビゲームでもしようかなって思ってたのに、なんてことするですかー。こんな格好じゃ、お家に入れてもらえないです」
「ずいぶんアットホームな悪魔だね」
「そのうえ男の子の体だなんて。フケツです、美しくないです、ケダモノですぅ」
 ルージュが潮太郎の顔をにらみつける。潮太郎はにらまれるのが苦手なので、とりあえず目をそらす。
「でもさ、悪魔なんだから。魂を取ったりつけたりするのはとくいでしょ? 君がやりかたを知らなくても、君のお父さんか先生かにたずねればもとにもどす方法を知ってるんじゃないの」
「そんなのんびりしてられない! 一分一秒でも、あんたの体なんかたえられないです! だいたいさっきからくさいと思ったら、なんてきたない服を着てるんですかぁ」
「しかたないだろ、制服なんて週に一度も洗えないんだから……。ちょっと、ルージュ、なにしてるの?」
 潮太郎が見ている前で、ルージュは学生服をぬぎはじめた。詰めえりをぬぎ捨て、ズボンをぬぎ捨て、下着すがたになる。
「うわ、下着も汗くっさい……。ひにぎゃっ、パンツが黄色くシミになってますぅ」

 止めようとする潮太郎の顔にパンツが投げつけられた。あっというまにルージュはまるはだかだ。床にちらばった服をひろいながら、潮太郎は言う。
「ねえ、それじゃカゼひくよ。僕の体でカゼひかないでよ」
「……」
 ルージュは答えない。じっと、下を見ている。なにを見ているのかと思ったら、男の子の体の――、股間を見つめていた。
「やっぱ、おちんちん……、ついてるんだ」
「いや、僕もいちおう男ですから」
「きもちわるい。取っちゃえ」

 ぶちっ。

 ルージュはおちんちんを根もとから引きちぎったのだった。ぽい、となげ捨てると、小さな物体は放物線をえがいてゴミ箱のなかへと落ちる。ちぎったあとの股間はつるつるのっぺらぼうだ。
 ルージュはさっぱりとした顔で笑った。えぐいっ。潮太郎は両手から衣服を取りおとした。
「な、な、な。僕の体になんてことをー!」
「さぁ」
 いらないからってちんちんをちぎるなんて、どんな乱暴だ! 猟奇だ! たしかに悪魔だ! というか、トイレに行くのが困るじゃないか!

 しかしルージュは動じていなかった。まだやることがあるのか、にこにこしながら近づいてくる。
「ちょっと、あたしのしっぽ使わせてくださいね」
 ルージュは潮太郎の股のあいだに手を伸ばし、悪魔のしっぽをにぎった。またもや、えもいわれぬ感覚が潮太郎を襲う。潮太郎が棒立ちになっているあいだに、ルージュはしっぽの先を自分の股間にはさんだ。
「ふにゃ」
「しっぽがないと、魔法が使えないんですぅ。よーし」
 ルージュは前屈して、両手を自分の足首にそえた。そのまま手をひらひらさせて、体をなぞっていく。
「しぇーいぷ、あーーっぷ!」

 しっぽを股間にはさまれているので、潮太郎は身うごきが取れない。そのためにすぐ目の前で、ルージュの体――もとの潮太郎自身の体――の変化を見ることになった。

 まず変わったのは足だ。甲高だった足の骨が見えなくなり、つめがグロスを塗ったみたいにきらきら光った。すねに生えはじめていた毛が一掃され、ももの肉もどことなくふっくらと変わった。
 こし骨の形は横へと広がった。やせた胸はしばらくもぞもぞしていたが、いきなり左右がぼんっぼんっっとふくらんだ。
 顔についていた血は完全に消えた。あごのかどが取れ、全体的にまるい印象になる。
 そしてなにより変わったのが、髪型だった。
 長さは変わらないけど、もつれがぜんぶ消えてさらりと両側に流れた。もみあげは完全に髪にかくれた……、もみあげの形ひとつですごく印象が変わるのだ。
 これは男の髪型じゃなくて、ショートカットだ……。女の子の。

 いや! 潮太郎にとってはそれもどうでもいいかもしれない! なぜならしっぽをはさんでいるルージュの股間があやしい変化をはじめているからであり、潮太郎の敏感なしっぽは、悪魔のしっぽはその感触をめちゃめちゃリアルに伝えていたからである!
 なにもついていなかった股間が目の前でふにふにと動いて、女の子の形を取っていく。
 われて、すいついて、しめって……。
 ……われて、すいついて、しめって……、なめくじ!?

 潮太郎のしっぽがぽとりと落ちたとき、目の前にはすっかり女の子になった「もと自分」の体があった。ルージュはアルトの女声で言った。
「うんっ。もとのあたしとは美しさの点でちょおっと負けるけど、だいたいオッケーなすがたになれましたですぅ」
「……もとより胸がでかくないですか」
「そういうことはわかってても言わないのがエチケットですぅ」
 ルージュはむっとして、胸のまえで腕をくんだ。腕におされて乳房がまぁるい山になり、あいだに谷間ができた。
 潮太郎は精神肉体両方のダメージのせいで腰をぬかしている。床にすわった目線からは、自分の体が女の子になった部分がよく見えるのだ。
 ルージュの秘術が優れていたせいか、男の体にむりやり乳をくっつけたみたいな不自然さがない。ちょっとぽっこりめのおなかのうえにバストがあって、そのうえに健康的な鎖骨が見える。
 顔もすっかり女顔になっていた。眼鏡の奥の瞳はきらきらしててやさしそうだ……。
 そもそも! 全身からピンク色のオーラが出ていて、あまーいにおいがする、
「……これが、僕?」
「いちおう、そうですね」
 潮太郎はおもわず股間をおさえた。だけどいまは潮太郎自身も女の子になっているのだった。潮太郎は肩を落とした。
「いったいなんでこんなことに」
「はぁ、なに言ってますかー」
 ルージュはまるはだかのまま、潮太郎の首につかみかかってきた。
「こんなめんどーくさいことになったのも、召喚のしかたをまちがえたあんたのせいなんですからー」
「ほわぁ、しっぽふまないで、僕の体で、わき乳押しつけないでぇっ!」

 なんでだ。悪魔を召喚したのに。あいつを呪ってやるつもりだったのに。
 どうして僕が悪魔のすがたになって、僕の体はうばわれて、そのうえ僕の体を女の子にされちゃったんだ?
 これが悪魔を呼んだことの代償ですか?
 神さま、助けてくださいーーっ!

 へやの扉がひらいて、とつぜん第三者の声がした。
「はい、そこまで」
 ふたりがふりむくと、妹のくるみがこっちを見ていた。

 潮太郎が唖然としていると、くるみはひとさし指を立てて
「ち、ち、ちっ」
と言った。
 悪魔のかっこうをした顔が血だらけの少女と、女体化したすっぱだかの兄貴がとっくみあいをしている現場に出くわしたにしては、落ちついた目線だった。

第一話以外も一応掲載権はもらったけど、取り合えず今は猫野さんとこでどうぞ

TS2ページ漫画100連発の2 ねじ巻ちゃん 作:おもちばこ 漫画:倉塚りこ

ねじ巻きちゃん

ねじ巻ちゃん2
倉塚りこ



彼は何の変哲もない8の字の取ってのあるねじ巻を見ていた。
水色で光沢があり、大きさは20cmぐらいだ。サンプルとしてはやけに書いてある彫刻とかが凝っている。どうやらこれは完成品のようだ。
「これが博士の新しいガラクタ?」
「ガラクタじゃない、れっきとした大発明だ」
博士は自称天才発明家と称するが、研究室にこもってばかりの性格がたたり、
如何考えても実用的ではないガラクタばっかりだ。
だが相対論を完璧に理解しているのだからやはり天才といったところか。



「某ロボットの道具みたいに背中につけて巻くとものすごく動きが機敏になるとか」
「着眼点としては実に惜しいけど……残念ながらそうではない、それよりもっと凄いことだ。それはだな、女の子になれるって言うことだ」
「え、今なんて言ったの?」
「時間稼ぎはやめてくれないか。ようするにこういうことだ」
博士はとても研究者とは思えないほどの機敏な動きで俺の背後に回りこみ、水色のねじ巻を俺の脊髄に突き刺した。
絶対痛いはずなのだがふしぎと痛みがなかった。
博士はネジがしっかりと刺さったことを確認すると右に3回ほどキーコキーコと回したのだ。
半ばあきれていた俺だったが自分の身に変化が起こっていることに気づいた。
「あっ、や、やめ。」
俺の胸が風船のように膨らみ、髪の毛は肩にかかるくらいまで伸びていった。
体がだんだんと細くしまり、ムダ毛は糸巻きで巻き取るかのように引っ込まれ、くびれのある体になっていく。お尻がむっちりとでっぱり。
俺のダメージジーンズを押しのける。知らず知らずのうちに内股になり、あああという俺の言葉にできない声もだんだんと音階が上がっていく。
あまりの変化のあまりへなへなととぺったんと地面についてしまった。
股の付け根にあるはずのものも消えうせていた。
「あっ、ああっ」
顔が変形して、本来の面影を残しながら。別嬪の顔へと変わっていく。



変身がおさまったところで博士が姿見を俺に見せた、こ……これが……俺か?
「どうだ、凄いだろ」
か……かわいい……。
「……あわ、あわわ」
「えっとね、わかり易く説明をすると全身の神経とつながっている脊髄に働きかけることによって全身を女の子にしろ、ということを体の筋肉に指令を出すわけだ、それで女の子になるわけだ」
博士はとても理屈っぽいようでそうでもない。
「それはいいから、俺の体を元に戻してくれよ。どうすれば元に戻るんだよ」
「そうか、そんなことしなくても、ネジが切れれば元に戻るよ」
後ろでジーという音を立てながら左回りにネジが回っている。さすがに首は真後ろに向けないので
ネジがゆっくりになるのを皮切りに、胸がしぼんでいき、体がないなりに筋肉質になっていった。
姿見に映っていたのは元の俺の姿だった。



博士が自慢げにこういう。
「すごいだろ」
俺はうなずく。こりゃすごい発明だよ、遺伝子レベルで姿を変えられるなんて。
「今は3回だけだったからすぐ戻ったけど。10回ぐらい回せば小一時間ぐらい……おい」
博士が話をしている間に俺は背中のネジをキコキコと回し続けた。
「ちょっと、回しすぎると元に戻るのに時間がかかるよ。でも松木君、背中に手が届くなんて、体柔らかいね。ひょっとして火事場の馬鹿力か」
博士の揶揄にも一行に耳を貸さず俺は己の欲望を堂々と語る。
「そんなのわかってる、俺はな。堂々と女湯に入るのが夢だったんだよ。これで女の子になれば夢がかなう……」
「背中にネジをつけた状態ではどうかと思うけどな」
「バスタオルで隠せば何とかなるって」
そういいながら俺は勇み足で地元の銭湯へと向かっていった。



1時間後、俺はあざだらけで帰ってきた。
「いやあ~ボコられちゃいました。まさか着替え中に元に戻るなんてな……思いっきり巻いたら反動でねじが切れるのが早かったんだよ」
「警察に突き出さない優しい連中でよかったな」
俺は博士を攻めることはしない、悪いのは発明を悪用しようとした俺だから。
「あっそ。じゃあそろそろネジ返してくれない。それ1個しかないんだ」
「いやだ、これほど女の子がいいものだとは思わなかった。映画は安く入れるし。それにそれに……(かくかくしかじか中)。」
俺の説明に嫌気が差したのか、はたまた熱意を受け入れてくれたのか。
博士はこんなことを言い出す。
「……そんなに気に入ったんだったあげるよ。ただし、巻きすぎには注意しろよ……」
「ありがとう、博士」
俺はそうお礼を言うと、スキップをして帰っていった。























私の大方の目論見が達成された、あれから1週間、そろそろ私の目論見が達成され、欲望が満たされる時がきた。
で、その晩
ドンドンドンドン!!
私の家の戸を突き破らんばかりに叩きまくる背中にネジをつけた女の子がいた。



私はかわいい彼女にこういった。
「……ネジが。ひっかかちゃったって、なんで」
彼女はひっくひっくと泣いている。彼の成れの果ての姿だ。
「気合入れて数え切れないぐらいやっちゃったの。そしたらガチャってなっちゃって……」
「永久に回るようになっちゃったんだ。ああ、だから言ったのに……」
「うん……ごめんね……」
「しょうがない、ネジを直してあげるよ。そうすればちゃんと止まるようになるから」
背中にある水色のネジの修理をしようと私はそれに手を伸ばす。
すると、なぜか女の子は手首をつかんで邪魔をする。
その行為に疑問を持った私はこんなことを言う。
「え、どうしたの。戻りたくないのか」
「なんか、あたしおかしくなっちゃったのかな。なんかこのままの方が面白いかなって。」
「うぅ……。」
私は彼に申し訳ない事をしてしまったと表面では思っていた。
ネジが脊髄の神経に指令を送り続けたせいで、身体が女の子でいるのに慣れてしまったせいだ。このことは別のサンプルで証明済みだ。
「実はね、あたし前から博士のことが好きだったんだ。背がちっちゃくて身体が細くて。とっても華奢で。でも"やおい"って関係はなんか抵抗あったんだけど。これで性別のハードルは越えたね。ねぇ翔太君、これから楽しいことしましょ!!」大方予想は付いていたが一応聞いてみた。
「え……何をするの。」
彼女は手をもじもじさせながらこう言う。
「……セ……」
「セ……なに?」
「セブンブリッジ。」
確かに楽しいことだ。あれは意外と奥が深い。え?ちょっと計算外。
「それから……あたしの事。尚(なお)って呼んでください。えへへ……」
そうしているうちに、ガタが取れたのかネジの回り方がゆっくりになっていく。
それと同時に腕が太くなっていき、胸や、肌にもハリがなくなってくる。おまけに立派な体毛も生えてくる。
「あ・・・回さなきゃ。尚(なお)でいられなくなっちゃう。」
ものすごいあせっている。そんなに女の子として私といたいらしい。
「私が回してあげるよ。」
キーコキーコと私は丹念に回していく。
回すたびに彼女は髪や肌のつやが出て、胸の形もととのい。顔や身体もしゅっとした美形になっていく。
これでいいのかな・・・。
まあ、彼が死んじゃったわけじゃないし。彼女はこれでいいって言っているし。
ひょっとしたら私と一緒になるために女の子になることを望んでいたみたいだ。
私と彼女はお似合いのカップルになっている。



次は何を発明しよう。
こんどはもっと多くの人が喜んでもらえたらいいかな。はっはっは。



おわり



後日談
「おにいちゃん~ネジを巻いて。お願い~。」
そういって彼女はテーブルにいるお客に背を向ける。
博士の意向で、この秋葉原の妹系喫茶ににアルバイトをすることになったのだ。
本物のブリキの人形みたいにリアルに動いている(本物なのだが)かわいい女の子に、
お客の人気も高く。ネジを巻くと唸ったり、喘いだり、喜んだりするところが常日頃怒り口調をぶつけられている妹愛に飢えていた輩どものツボを刺激し。
たちまち彼女は時給2500円という破格の契約で、店のナンバーワンになってしまったのだ。よしよし。
「ああ、お兄ちゃんが一番だよ~。あたしはお兄ちゃんに巻いてもらえてとても幸せだよ~」




後日談のおわり

TS2ページ漫画 100連発は静かに進行中です。

一応、2原作を投稿して頂き、1つが絵師さんの作業まち。
もう一つが、絵師さんの前の仕事まちです。

原作が不足気味なので一本釣りでの勧誘に少し動かねばー。

部分漫画化TS小説第1号 ペット稼業もラクじゃない!?

漫画:
漫画原作&小説:あむぁい

漫画 ペット稼業もラクじゃない
猫耳少女に変身してしまう漫画(ただし男の子が)

「あ、あのっ。今度の日曜日とか、空いてる?」
「え?」
彼女、石原まゆみの問いにぼく、那須陽一はどぎまぎする。
それって、お誘い……ですか?
「えと……」
「駄目だ。陽一は今度の日曜日は都合が悪い」
割り込んだのは鈴木利光。昔からの悪友だ。
「あんたには聞いて無いわよ!」
まゆみが眉を吊り上げる。まずい。
「あ、ごめん。今度の日曜日は都合が悪いんだ。本当にごめん」
「次の次の週末も、その次も多分都合が悪い」
余計な茶々を入れる利光をぼくは睨む。
「利光!」
「なんだよ、本当の事じゃねーか」
「ごめんね、又今度……石原?」
石原の瞳にはうっすらと涙が浮かんでいた。
「勘違いするんじゃねえ!なんで那須にあやまられなけりゃならないのよっ!馬鹿にすんな!ボケ那須!」
「いってえ!」
全体重をかけて足を踏まれたぼくは悲鳴をあげる。
荷物をまとめて、どたどたと教室を出て行く石原。
追いかけようとするぼくの腕を利光が掴む。
「今日は金曜日だぞ」
「わかってる」
ぼくは唇を噛む。
また週末が来てしまったのだ。
人気の少なくなった学校の廊下をぼくたちは行く。
「ああ、本当なら青春まっさかりなのに……」
「本当もクソもあるか。第一あんなキツイ女お前にゃあ合ねーよ」
「うるさいっ」
石原には石原の良い所があるんだよっ。
「なんで、陽一なんだ。まゆみの奴」
「え?」
まさか、利光も?
「彼女を巻きこみたくは無いだろ」
真剣な言葉にぼくはひるむ。
そうだ、彼女だけは絶対に巻きこみたく無い。
こんな事に……
「誰もいないな」
「うん」
ぼくたちは周りを確認して、3階の視聴覚教室の隣の男子便所の個室に入る。
17時50分。
ちょっと早く来すぎたか?
ぼく達はぼーっと個室で時間の来るのを待つ。
「……男子便所に二人で入るのってなんか嫌だな」
「うるさいっ!」
そんな事わかってる。
誰かに聞かれたらどうすんだ!
利光の方が一回りは背が高いので、襲われたらって、何を心配してるんだぼくは?
「だいたい利光はいっつも一言、うっ」
わき腹に差し込むような痛み。
は、始まった?
くっ。
苦痛に顔が歪む。
脂汗が額を伝う。
「う。くふぅ」
思わず漏れる声を利光の手が遮る。そしてそのまま壁に押さえつけられる。
学生服が沸騰しはじめ、肌があらわになっていく。
指がむくむくと膨れ上がり、ふさふさと毛が生えて大きな猫手になっていく。
靴も蒸発し、足の指もふくらんで猫の足になる。
爪、にゅっ!にくきゅう、むにむに!
わずかに膨らんだ胸が空気を感じると、あわてて黒い衣装がそれを寄せて上げる。みるまに細い紐が勝手にしゅるしゅると結ばれて、きゅっと締め上げる。そして、肩を覆う、ふわふらのパフスリーブ。
ズボンが蒸発し、代わりにひらひらでピンクのミニスカートがあらわれる。
黒いオーバーニーソと形作る、ぜったいりょういき!!
その衣装に合わせて、体が徐々に縮んでいく。
ううっ。痛いよぅ。
物理法則を無視して体が軽くなっていくのが分かる。
ああっ。あああっ。
そして、頭の上にネコミミがにょきにょきと生えてぴくんと動く。
「うぐっ。お、俺も……」
ぼくを押さえていた利光の腕が離れて体をくの字型に折る。
あいつの方も始まったのだ。
ふわわわ。
全身が痙攣する。
は、はやくアレを……
ボクはポッケの中から首輪を取り出し、震える手でカチャカチャ言わせながら、それを広げる。
そして、それを首に巻きつけてきゅっと締めて、パチンッと止めてしまう。
その瞬間、ボクのおちんちんがしゅるんっと中に入って反転する。
ボクはキラキラとした透過光を放ちながら、ポーズを取ってセリフを放つ。
「暗黒改造獣化実験帝国、帝王ガイデルス様の可愛いペット。小猫姫 サリア 華麗に変転にゃ」
狭いところでポーズを取ったので、苦しむ利光に結果的にパンチを放ってしまう。
ごめんな。いっつも。
「痛ってえ。暗黒改造獣化実験帝国のスズキノイド第6代目、オオカミスズキ ここに生誕!」
オオカミを直立歩行にしたような正統派のストロングスタイル。今回のスズキノイドは期待が持てそうだ。って、作戦が成功したら全人類はボクらのドレイだ。
それは困る。
18時きっかりに変身が終わると、トイレの天井が妖しく光る。
転送装置が作動したのだ。

地球のすぐそば。しかし、異次元にそれは有った。
全人類のペット化を企む、悪の集団。暗黒改造獣化実験帝国の本拠地、夢幻城。
そして、その中心、帝王の間にボクらは召喚されていた。
玉座に座る帝王ガイデルス様。身長は4m強。何本あるのか分からない沢山の腕と触手。そして、常に足は座禅をくんでおり、少なくともボクは彼が歩いたりするのを見たことが無い。トイレも見たこと無いけど……不思議だ。
「来たか」
そして、ガイデルス様の右前方にレオタードに甲冑と大剣が勇ましいジェネラルバニー。お色気と戦闘両方担当のお姉さんだ。
「小猫姫サリア」
「オオカミスズキ」
「只今出勤いたしました」
「出勤だにゃ」
ボクたちは口を揃える。
「おお。サリア今日も可愛いのぉ」
長く伸びたガイデルス様の腕がさっそくボクの首ねっこを持ってボクは宙に浮く。
すーいっと、宙をとんで、すとんっとガイデルス様のおひざの上に乗せられてしまう。
「え、えへへ」
ちょっと怖くなってボクは愛想笑いする。
今のところボクだけには優しいけど、この人はっきり言って無茶苦茶です。
正真正銘の犯罪者で、ピーです。
な、なんとか弱点とか探って地球侵略とか止めて欲しいんだけど。
「では、早速ですが、今回の作戦です」
ジェネラルバニーお姉さまがモニターを使って作戦を説明するのを、オオカミスズキの利光は片膝付いて真剣な顔で聞いている。なんでも、キャットフードに洗脳薬を混ぜて食べさせて、日本人をペットにしてしまうと言う作戦のようだ。
キャットフード美味しいもんね。
コリコリッ。
聞いていてお腹が空いてきたボクはキャットフードを頬張る。
うんっ。今度の作戦はいけるニャ。
……って、うわぁ。
食べちゃった。
ボクは慌ててキャットフードをこぼす。
「ん?どうしたサリア?大丈夫か」
ご主人さまがボクを心配そうに除きこむ。
目は笑ってるけど、顔が怖すぎる。
「にゃ、にゃんでもないにゃ」
ご主人さまがボクの喉をなぜなぜするとボクはすぐ気持ち良くなってにゅーっと伸びてしまう。
「では、作戦開始です!」
「おおーっ!」
バニーお姉さまの宣言に意気を上げる、怪人オオカミスズキと戦闘員の皆さん。
ボクは利光を呼び止める。
「死ぬにゃよ」
「おう。任せておけいっ」
豪快に笑うあいつ。
ばいばーい。
手を振るボク。
「よーし、今日は何して遊ぼうか」
ご主人さまがにっこり笑う。
「ボール遊びっ!」
ボクは元気に宣言する。
お気に入りのボールが出てきて、ボクは時を忘れてボールと戯れるのだった。


「にゃんにゃ、にゃんにゃ、にゃんにゃにゃー」
お風呂。お風呂。お風呂だにゃー。
ご主人さまのブラシがボクの全身を隈なく洗う。
お風呂は気持ちいいから大好きだにゃー。
ごろごろごろ。
ボクは喉を鳴らす。
「気持ち良いか?」
ごろごろごろ。
「そうかそうか」
ご主人さまは目を細める。
ウィーン。
その時、自動ドアが開いて、バニーお姉さまと利光が入って来る。
怪我してるにゃ?
「大丈夫かにゃ?」
「バカモーン!」
ご主人さまの大音声に、ボクたちは縮み上がる。
すっかりネコしてたボクはその時我に帰る。
うう……恥ずい。
裸首輪じゃん。
ボクは湯船にブクブクと沈む。

「も、申し訳ありません。奴らに感づかれてしまい……」
「たわけ~」
四方八方から触手がジェネラルバニーを囲みたちまち縛りあげる。
「バ、バニー様っ!うぎゃああ」
庇おうとしたオオカミスズキはたちまち電撃で黒焦げになる。
だ、大丈夫か、利光。
「あ、あの。ガイデルス様っ。その辺で」
ボクは恐る恐る、ガイデルス様を止めようとする。
目の前ではバニーお姉さまが口とか他の穴とかに触手を突っ込まれて悶えている。
うわぁ、そんな事したらダメだにゃ。
「だ、駄目ですっ。止めて下さいっ。お姉さまが死んでしまいますっ。お姉さまを苛めるなら代わりにボクをっ」
ボクは湯船からガバッっと立ち上がって叫ぶ。
え?
言ってしまったボクが硬直する。
「ほほお」
ぎろり。
こ、怖い~。
ボクは縮み上がる。お姉さまの責めは一旦中断されたけど、代わりにボクが大ピンチだ。
「なんてサリアは優しいんだ」
頬ずり。うええ。気持ち悪いよぉ。
「ジェネラルバニー。今度だけはサリアに免じて許してやる。行け、そして必ずや作戦を成功させよ!」
「は、はいっ」
よろつきながらも、しっかりと立ち上がり衣服を整えるジェネラルバニー。
「お姉さま」
ボクはバニーお姉さまに駆け寄る。
「サリア、助かったよ」
お姉さまはボクを優しくゴシゴシとなぜてくれる。
ごろごろごろ。
ああっ、お姉さま。お尻から血が。可愛そうに……
ボクはぺろぺろと傷を舐める。ボクの舌には治癒能力があるのだ。
ぺろぺろ。
ぺろぺろ。
「ありがとう。サリア。私は行かねばならない」
「お姉さま」
うるうるとお姉さまの瞳を見つめるボク。
「行って参ります!」
敬礼して出撃するお姉さまと利光と戦闘員たち。
「がんばるにゃー!」
ボクは元気に彼らを送りだす。
「……さて。何して遊ぼっか?」
「ボール遊びっ!」
ボール遊び大好きっ!

ごろごろごろ。
ふにゃん。
ふにゃん。
ぐるるる。
うきゃ。
にゃはははは。
にゅ?
にゃー。にゃー。にゃー。
く、くすぐったいにゃ。


「ぐわぁぁぁぁぁ!」
次元を通して感じた利光の悲鳴にボクは我に返る。
あ、利光が……死んだ?
「くっ、また失敗か」
ご主人、いやガイデルス様がつぶやく。
利光……
「ガ、ガイデルス様っ」
「ん、行くのか?サリア。お前は優しいのぉ」
ボクはこっくりとうなずく。
「行ってくるにゃ」
ボクは帝王の間から廊下を通ってさっそうと飛行甲板へと出る。
ヘルメットをしっかりかぶり、クトルファントム戦闘機に乗り込む。
小柄なボクは操縦席に深く座る。
スロットルを一杯引いて発進する。
100Gの急加速。
待ってろ、利光。お前を死なせはしないにゃ。
戦闘地帯に垂直着陸して割って入る。
「待っていたぞ、サリア」
「お姉さま、利光はどこにゃ?」
ボクはヘルメットを脱いでバニーお姉さまに戦況を確認する。
「バクサツボンバーで」
あいっつ。あれほど死ぬにゃっていっにゃのにっ!
「また出やがったぞっ」
「小猫姫サリアってやつだ」
口々にわめく敵戦隊。
ボクはすたっと大地に立って、やつらをキッっとにらむ。
「よくも、利光を!」
「トシミツって誰だ?」
「わけわかんねー」
あ、緑のやつ頭をさしてくるくるって。ゆ、許さないにゃ!
ボクはポケットから懐中時計を取り出す。
「げっ」
慌てるやつら。
「時・間・停止☆」
カチッ。
ポーズと共にスイッチを押す。
ボクはボクの周り以外の時間を15分止める事ができるのだ。
そして静寂が訪れる。
「利光~」
ボクは利光の死体を捜す。
くんくん。
あんまし、鼻は利かないんだけどな。
どこにゃー。
くんくん。
くんくん。
「あったにゃー!」
ボクはついに利光の破片を見つけて声をあげる。
可愛そうに。
こんな姿になってしまって。
ボクはそれを大事そうに拾って頬ずりする。
今、助けるからね。
ボクはぺろぺろとそれを舐め出す。
ぺろぺろ。
ぺろぺろ。
死ぬな利光。
無駄死ににゃ。
ボクを一人にしないでっ。
ぺろぺろ。
ぺろぺろ。
お。
かすかに動いた?
まだ、イけるにゃ?
ボクはそれを優しく丹念に舐めあげる。
大丈夫。
キミは。
ボクが。
絶対に助けるから。
さあ。
立って。
立て。
立つにゃーっ!
だ、駄目なのかにゃ。
ねえ。がんばって。死んだら駄目にゃ。
利光っ!としみつーっ!

キラリーン☆
美少女の涙が奇跡を呼ぶ。

どくん。どくん。
死んだ筈の利光の細胞は再び活性化しはじめる。

きたっ。きたにゃ。
よしっ。その意気だにゃ。死ぬにゃ、としみつっ。
ボクは脈動をうつ利光をここぞとばかりに舐め上げる。
直れっ。直れっ。
元気になあれっ。
元気になって、
大きくなあれっ。
わっ。わわわっ。
ボクは急に大きくなりだした利光にびっくりして取り落としてしまう。
むく。
むくむくむく。
やった。成功にゃ。

ナレーション
“猫小姫サリアの愛の力で、命とエネルギーを失ったオオカミスズキは再び活動を開始する。周囲のカオスエネルギーがオオカミスズキに吸収され怒りのエネルギーへと変換され、オオカミスズキのアルファ海綿細胞が膨張を始める。これを 怒り膨張 と呼ぶ。”

「巨大すずき~!」
巨大化したオオカミスズキは岩を蹴り上げ、暴れ始める。

うひゃあ。やったにゃー。
良かったにゃー。
「がんばるにゃー!」
ボクの声援にオオカミスズキは吠える。
「うおおおおーっ!」
「また巨大化しやがった」
「おのれー!こっちも巨大メカだ!」
あ、あれっ。いつの間にか時間が動き出している。
「良くやったサリア」
「あ。お姉さまー」
ボクはバニーお姉さまに駆け寄る。
ボクをなぜなぜしてくれるお姉さま。
ごろごろごろ。
ふにゃー。
ふるっ。
つかれちゃったー。
「おい。サリアしっかりしろっ。サリア」
お姉さまのおっきな胸が気持ちいいにゃー。
お姉さまの声が聞こえるぅー。

結局、あんなに大騒ぎしてボクが生き返らせたのに巨大オオカミスズキのやつは3分で切り殺されたらしい。早すぎるにゃ。まあ、切り殺される分には再生は楽なので、元の人間鈴木利光の姿に戻ってちゃっかり生き返っている。多分、第七代目スズキノイドとして生まれ変わったのだろう。今度はなにかにゃ。
今週も利光も無事だったし、地球侵略も失敗したし、まあ良しとしよう。
「残念ながら、今回の作戦は失敗だったが、なんとか来週までに次の作戦を考える。今週はもう帰ってよし」
バニーお姉さまはねぎらいの言葉を掛けてボク達にお給料をくれた。日曜日の夕方、ぼくらは解放されるのだ。
「あーオオカミスズキは今回二回死んだので、4階級特進だ」
「なんだか、ずるいにゃー」
「お前なあ。死ぬのがどんなにつらいか……いっぺん死ぬか?」
あ、本気で怒ってる。ごめんにゃ。
「オオカミスズキは次回より、15等兵見習い付き主任補佐だ。これからも頼むぞ」
うーん。ウチの組織って。
悪の組織から給料をもらうのはちょっと抵抗があったが、これも悪の組織に資金的にダメージを与えてる事になるから無問題。と言う事にした。
「そろそろ時間だな。サリア首を出せ」
「分かったにゃ」
バニーお姉さまはボクの首に手を回すと首輪をそっと外す。
「あっ」
ふるっ。
体が痙攣し、おちんちんが再び外に出てくる。
そして、体が膨張をはじめ、ぼくは再びもとの姿に戻っていく。
ふ、服がきつい。
完全に体が変化した後に。
服も元の学生服へと徐々に姿を変える。
変身の度に思うけど。
なんで、変身する時は服が先で、戻るときは服が後なんだよぅ。
バニーさんが俺のポケットに首輪を放り込む。
くっ。こんなの捨てられたらどんなにいいか……って、捨てたら二度と人間に戻れないんだけど。持ち物検査すごくスリリングなんだけど。
ぼくはポケットの中の首輪をぎゅっと握り締める。
「では、さらばだ」
バニーさんは転送装置で夢幻城に帰る。お仕置きとかされてなきゃいいけど。
ぼくたちもとぼとぼと帰路に付く。
週末ずっと無断外泊なんでまた怒られるよな。
「気が重いな」
「陽一ありがとな。今度こそ駄目かと思った」
「いや。当たり前だろ。見捨てたら寝覚め悪いし」
正面から見据えられてぼくはちょっと照れる。
利光はたまたまあの時ぼくのそばにいただけで、改造されて悪の尖兵をやらされてるのだ。
「……帝王の弱点とか秘密とかはわかったか?」
ぎくぅ。
「あ、いや。それは未だ……」
ぼくは言葉を濁す。やつが汗水垂らして悪事をしている間、ぼくはほとんど寝てるか遊んでるか食ってるだけと知ったらやつは何て思うだろう。給料もぼくの方が多いし。だって、眠いんだ。しょうがないんだよぅ。
「ま、そっちも大変だろうな。帝王にはどんな事されてんの?」
「ちょっと待て、お前なんか誤解してんだろっ!」
顔を赤らめて聞く利光に俺はこぶしを振り上げる。
な、なんだよっ。その哀れみのこもった目はっ!
「俺、お前の立場じゃなくって。ほんんんっと良かったよ」
「なんだとぉ」
絶対誤解してるっ。
逃げ出す利光を俺は追いかける。
そして追いついた俺はヤツを後ろから締め上げる。
「そんなんじゃないって言ってるだろっ」
「どうだか」
言い争うぼく達のそばを一台の自転車が通りすぎる。
「……ホモ」
って、石原まゆみっ!?
「ご、誤解だ」
「誤解っつったって、本当の事も言えねーわな」
肩をすくめる利光。
う、うるさいっ。
「ま、待てったらー」
夕陽の中、自転車はどんどん遠ざかって行くのだった。

<おしまい>





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TS2ページ漫画 第一弾(サンプル&デモ兼用)が線画まで行きました!

巴のアトリエの記事

ネームとのギャップなどをお楽しみください。かなり綺麗になって完成に近付いているのが分かります。

TS2P漫画企画がのろのろと進行していますー。

巴のところに漫画メイキングがあります。

同人とプロとの間にこういう風な小型のお仕事の場があった方がマンガ文化の発展にも良いことかなと思います。

TS2P漫画作成の流れ

サンプルを用意していますので私(原作者役)と巴ちゃん(絵師役)にて流れを説明します。

大まかな流れ

1)原作者さん     指示書作成
2)おかし製作所   絵師さんの選定と発注
3)絵師さん      キャラ案&ネーム作成
4)原作者さん     キャラ案&ネームチェック
5)絵師さん      実作業&納品
6)おかし製作所   納品確認&お礼振込&掲載


1)原作者さん 指示書作成のサンプル

2P漫画指示書(サンプル付き) ペット稼業も楽じゃない編

(無い所や一任するところは空白で結構です。)

作品名  「ペット稼業も楽じゃない」
URLなど http://okashi.blog6.fc2.com/blog-entry-5508.html
(非公開の場合はテキスト添付などお願いします)
作家名   あむぁい

作品内容概略と漫画化シーン

概略   短いので読んでください。 (あまりな長編は絵師さんに負担が掛かりますので概略を付けてください)
 
漫画化シーン 

共通背景 学校(教室)→学校(トイレ):漫画化できるのはここまで→異次元の悪のアジト夢幻城

キャラ造形 ①那須 陽一   主人公の少年。高校1、2年のイメージですが特には決めていません。無難にかわい目の少年でOK。学生服。夏服、冬服の設定は特にありませんが、首輪がどちらが映えるかの観点で選んでください。
        ①’サリア 猫耳美少女。変身前とは異なり難しい事を考えたりはできない。集中力とかもない。明るく能天気。本文中の変身描写は『学生服が沸騰しはじめ、紺地に白のエプロンドレスに変換されていく。ズボンが蒸発し、肌がさらされる。長いソックス。短いスカート。シルクのパンティ。サイズがきっつい。』になってましたが、漫画化にあたって大幅に変えましょう!!悪の組織の美少女猫耳ペットとして、なんかキラキラした皮系の素材とか、ありえない風に、非現実にキャラデザインしてください。猫耳、貧乳はデフォルト。変身前よりも幼いイメージ。参考にする特撮悪のキャラは、リジェ http://tvarc.toei.co.jp/tv/abaren/cast/lije.shtml、ナイとメアhttp: //blogs.yahoo.co.jp/gangnachcanossa/23364817.htmlあたり。
デザインは変身シーンが映えるような形にしてください。        

       ②鈴木 利光    主人公の友人。陽一より、背が高く、運動神経がよく、ワイルド。皮肉屋。  
       ②’オオカミスズキ オオカミ怪人化した鈴木君。お任せ。

       ③石原まゆみ  ヒロインのようであるが、出番は冒頭とラストだけ。陽一に気があるようだが、ツンキャラ。デレは見られない。美少女と言うぐらいでお任せ。

 (2Pですので、10コマから20コマが限界です。コマの大きさや中身などを指定して下さい。反映できないことがありますが。セリフは全部作ってください。マンガなので長すぎないようにお願いします。)

①「馬鹿にすんな!ボケ那須!」一コマ目はちょっと大きめに、石原まゆみの罵倒から入ります。可愛く罵倒させてください。衣装はセーラー服かな。
②「いてーっ!」足を踏まれて悲鳴を上げる主人公陽一。石原まゆみは退場です。
③利光は、追おうとする陽一の手をつかみ引き留めます。
④「今日は金曜日だぞ」と声を掛ける利光。目でうなづく陽一。
⑤そう。また金曜日がやってきた・・・  セリフだけのコマで強引に画面転換です。
⑥「うっ・・・」男子トイレの個室で二人っきり。変身開始で苦しむ陽一。利光の方は心配気に見つめます。
⑦学生服の沸騰。ここら辺で2ページ目かなぁ。とにかく変身で使い切ります。利光の方も都合上苦しみはじめます。
⑧変身:手とか 手がおっきくて不器用そうな可愛い猫手なのも良いかも。
⑨変身:足とか
⑩変身:胸
⑪変身:猫耳 むずむず
⑫変身:首輪、ぱちん。  
⑬名乗り「小猫姫 サリア 華麗に変転にゃ」、そして決めポーズ。つづく表記
余力があれば隅でほそぼそと利光が『スズキ獣 オオカミスズキー』なぞ手書きで名乗り。

★⑫と⑬でこの辺です。
ボクはポッケの中から首輪を取り出し、震える手でカチャカチャ言わせながら、それを広げる。
そして、それを首に巻きつけてきゅっと締めて、パチンッと止めてしまう。
その瞬間、ボクのおちんちんがしゅるんっと中に入って反転する。
ボクはキラキラとした透過光を放ちながら、ポーズを取ってセリフを放つ。
「暗黒改造獣化実験帝国、帝王ガイデルス様の可愛いペット。小猫姫 サリア 華麗に変転にゃ」→漫画化にあたり短縮化を実施。

2)おかし製作所   絵師さんの選定と発注⇒巴ちゃんに決定!

3)絵師さん      キャラ案&ネーム作成

キャラ案
saria_20090511222727.jpg

キャラ造形するにあたって

①那須 陽一   
>どこにでもいるようなオーソドックスな少年にしました。 髪の毛イメージは暗い茶色
①サリア
>「こんなん恥ずかしくて着られないだろー」という格好を意識して描きました。 ちと露出が足りなかったため、ネームでは腕部分のデザインを変えています。
②鈴木 利光   
>読んでのイメージは「短髪、黒髪、色黒」といういかにもな体育会系キャラだったのですが、外見描写が特に見当たらなかったこともあり、描き手のシュミに走らせていただきましたw 髪の毛イメージはグレー(変身後の体毛もグレー)、狼に引っ掛けてウルフカットにしてます。  
②オオカミスズキ 
>指示では「お任せ」としか書いてありませんが、原作に「オオカミを直立歩行にしたような正統派のストロングスタイル。」という描写がされていたので、そちらを採用。
③石原まゆみ
>原作での言動がわりとキツめなので、正統派に黒髪ロングの女の子にしてみました。
(今回は割と気合を入れてしまいましたが、ラフなんでも少しラフで良いかと)

ネームはコマのバランスとかキャラ配置が伝われば良いと思いますので、ラクガキ(以下)程度でも可だと思われます。

pet1.gif
pet2.gif

4)原作者さん     キャラ案&ネームチェック

『ばっちり、OKですー。もうちょっと肌を出してみようかーw』

5)絵師さん      実作業&納品        →作業中です。
6)おかし製作所   納品確認&お礼振込&掲載

細かい注意事項とかは原作者さんの方に別途巴ちゃんの方から連絡入れます。私⇔巴ちゃんでは以心伝心ですが、通常は伝わらないのが不通、いや普通ですので細かい拘りのある原作者さんはきっちりと設定を伝えてください。そんなに簡単にリテイクはできません。

新企画 TS2ページ漫画 100連発 起動ですー。

巴ちゃんを漫画制作部門長に就任させて、チャットやGOOGLE DOCにて打ち合わせを重ねてだいぶ形になって参りました。とりあえず、原作および絵師さんを募集しますので立候補あれば、メルフォなりコメントなりでご連絡お願いします。(必ずしも採用をお約束する訳ではありません)

あと、企画名ははったりで100連発としましたが、現在の予算は20発分しかありませんwあとは売上次第です。とりあえず、原作者さんへのお願いにあちこちにメールしようと思っていますが、雛型を作ってますので、ここに掲載しちゃいます。
メリットとデメリットを勘案してご応募してくださいませ。



御誘いのメール 雛型


メールタイトル
『TS2ページ漫画100連発!』への原作提供のお願い (あむぁい)


こんばんは、  さん。
あむぁい&巴のおかしな製作所のあむぁいです。
本日は私どもの新企画『TS2ページ漫画100連発!』へのお誘いのためにメールさせていただきました。

本企画は、数多あるTS小説の中から優れたものにつき、さらにそのもっとも美味しい部分を2Pと言う凝縮された空間において漫画化し、みんなで楽しもうと言うものです。
ぜひ、原作の提供につきご検討くださいませ。

以下、原作の提供につき、私の考え付くメリットとデメリットにつきご説明致します。

メリットの1)気軽にコミカライズ気分が楽しめちゃう。

一般的には書いた小説が、漫画化されたり、アニメ化されたりするのは楽しく気分が良いものです。たとえ2Pと言えどもそういった気分を味わってみるのはなかなか得られない経験かと思います。本企画では金銭的なリスクに付いては私どもの方で取りますし、自費出版的なコミカライズとはまた違った『悪くない気分』が得られるかと思います。また、自分の書いた作品が絵師さんによってどう漫画化されるのかを見るのもなかなか得難い経験であり、楽しみであるかと思います。

メリットの2)おかし製作所のリソースを利用してマーケティングの5Pの欠けている部分を補える。

せっかく書いた小説ですから、たくさんの読者さんに読んでほしいものです。しかし、なかなか現実には難しいです。
そもそも、読者さんがあなたの小説に気付きもしなければ、当然読まれるチャンスは無いわけです。
マーケティングの5Pと言うのがその昔、賢い人によって提唱されておりまして、Products(製品)、Price(価格)、Place(流通)、Promotion(販売促進)に5つめは色々なパターンがあるのですが、partnerとかpackageとかpeopleが入るようです。
さて、我がおかし製作所ですが、僭越ながらPlace(流通)、Promotion(販売促進)とにかけてはTS界では有数だと自負しております。
せっかく書いた小説です。Place(流通)、Promotion(販売促進)を整えて、その真価を問うてみたいとは思いませんか?

メリットの3)おかし製作所の漫画化ノウハウも利用できる。

おかし製作所ではTS作品のコミカライズにおいて、他所にはないノウハウがたくさんございます。ご自分で漫画化を進める事はもちろん可能ですが、絵師さんの方にTSの心得がない場合はコミュニケーションに齟齬を起こすリスクが高まります。こういったリスクを最小限に抑えて、漫画化する事が可能かと思います。また、ノウハウと言うものは盗んでも問題ないものですから、今回の経験をもとにご自分で漫画化をすすめるのもよいかもしれませんね。


デメリットの1)十分に意向を通せないリスクがある。

直接絵師さんとやりとりする訳ではありませんし、原作者と言えどもすべての要求が叶えられない可能性があります。と、言うよりもシステム上は『最初の段階で明確に指示していなかった要望は通らない』とお考えいただいた方が安心です。5W1Hなどを押さえたフォーマットを作って、落ちが無いようなシステムにしようと思いますが、リテイクは基本できない。とお考えください。
ただ、それはそれでやってみて、その反省のもとに今度は自力で漫画化するなどもありなのかとは思います。

デメリットの2)基本的には漫画化した作品は譲渡の形になります。(原作の譲渡ではありません)

著作権などの規定に関してはマニアの私が明確な形で作ろうと思いますが、当方としましても、手間暇とコストを掛けて作った漫画ですので自由に使わせていただきたいと考えます。また、原作の方がWEBから落ちてしまうというのも悲しいですので、原作の方も掲載権をいただけたらなと思います。現状の著作権では譲渡していただかない限り、すべていちいち原作者さんに許可を得る必要があるためにこのような形にせざるをえない事をご了承下さい。なお、『完成 漫画作品』の著作権は著作権法第27条又は第28条に規定する権利も含めてすべて一括で私(あむぁい)に譲渡するという事でお願いします。

デメリットの3)精神的ダメージを受けるおそれがある。

デメリットの1)にも関りますが、できた漫画が原作者さまの意向に添わなかったり、質が低いと感じられるおそれがあります。そのような事のないように頑張りますが、100%は無理です。
また、アクセス数が増えることにより、ネガティブなコメントが付く恐れもあります。最近では私のサイトでは『きめー つまらん くそ ばーか 頭どうかしとるぜ まじきめー 吐き気が出る あほ』などと言うコメントを書かれました。まったく、気にする必要が無いと思いますが、そのようなリスクがある事はご了承ください。もちろん、大なり小なりそういったリスクは公開に伴うものですが。なお、侮辱罪や名誉棄損に該当する事が明らかな場合はIPアドレスの開示は可能だと思います。



上記、わたしどもが考えますメリット、デメリットなどもご参考に原作提供の可否をご判断いただき、ご返信いただければ幸いです。
折り返し、原作提供者さんへの質問フォーマットや詳細規定などに付き、巴よりご連絡差し上げます。

あむぁい&巴のおかしな製作所
http://okashi.blog6.fc2.com/

あむぁい

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  • 男の子が女の子に変身してひどい目にあっちゃうような小説を作ってます。イラストはパートナーの巴ちゃん画のオレの変身前後の姿。リンクフリーです。本ブログに掲載されている文章・画像のうち著作物であるものに関しては、無断転載禁止です。わたし自身が著作者または著作権者である部分については、4000文字あたり10000円で掲載を許可しますが、著作者表記などはきちんと行ってください。もちろん、法的に正しい引用や私的複製に関しては無許可かつ無料でOKです。適当におだてれば無料掲載も可能です。
    二次著作は禁止しません。改変やアレンジ、パロディもご自由に。連絡欲しいですし、投稿希望ですけど。

 

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