民族教育基金よびかけ
ここ数年、大阪府下を中心に朝鮮学校への支援をしてきました。 朝鮮学校の財政事情が深刻な点を何とかしようと、6人の在日大学教員が呼びかけ人になり 「民族教育基金」というものを2007年7月に立ち上げました。 この趣旨は、「在日の子供たちが学んでいる、朝鮮学校、韓国系の学校、日本学校での民族学級というすべてに対して支援する」という主張を掲げることで、広範な人々の支持を得ようというものです。 民族教育基金 在日コリアン・次世代教育支援プロジェクト 民族教育基金について 【目的】 1.豊かな在日同胞社会をめざすために、関西のすべての民族学校(朝鮮学校、 建国、金剛、京都国際など)と民族学級を支援する。 2.会員や同胞企業家の交流をはかる。 大学教員や有識者⇔会員企業と一般会員のネットワークを形成する。 【基金の組織】 呼びかけ人:高龍秀(甲南大学)、金俊行(関西学院大学)、鄭雅英(立命館大学)、 文京洙(立命館大学)、蔡徳七(大阪大学)、裴光雄(大阪教育大学) 弁護士・会計士・税理士など有識者も協力し、基金は2007年7月に発足。 【活動】 1.関西のすべての民族学校(朝鮮学校、建国、金剛、京都国際など)に財政面で 支援し、相互の交流を促進する。 ・大学教員が民族学校に教育面で支援することや、民族学級にも財政支援する。 民族学級や、その保護者の集まりである同胞保護者連絡会などに支援する。 2.呼びかけ人の大学教員はボランティアで活動に協力する。 会計の管理は呼びかけ人の大学教員が責任を負い、会計の透明性を徹底する。 3.会員や同胞企業家の交流の場を設ける。 ・同胞金融機関などと協力したビジネス・セミナーや、基金主催で在日同胞問題、朝鮮半島事情、国際社会経済事情など時事問題のセミナーを開催し、会員や同胞企業家のネットワークを広げる。 ■2007年7月から2008年1月18日までの中間報告 (1)基金の収入:83人の会員から335万円の会費が集まりました。 基金の支出:209万円。
韓国系の3校に45万円(建国PTAも含む:1校平均15万円) 朝鮮学校11校に161万円(芸術祭を含む:1校平均14.6万円) 同胞保護者連絡会( これまでの経費は1万円以下で残額は今後、民族学校・学級に賛助します。 【2008年3月までの執行予定】 ・西大阪初級学校40周年事業、福島初級学校60周年事業に賛助 ・京都国際学園に賛助 【2008年中】・京都・兵庫の朝鮮学校への賛助 ■民族教育基金ニュースレターへの広告賛助を募集しています。 広告賛助が2008年度の法人会費となります。広告代の領収書をお渡しします。 ■会員を募っています。会員の年会費(1口5千円)はすべて、運動会・校舎改修支援として民族学校にカンパします。別紙の申請書に記入しFAXで送り、会費を振込むと会員となります。会員にはビジネス・セミナーなど基金の行事を案内します。 年会費:一般会員一口5,000円、法人会員一口1万円、特別会員一口10万円 ■問い合わせ先:E-mail:koys60@hotmail.com 高龍秀研究室電話:078-435-2414 ■ 韓国の民間団体から支援を受けることも追求。 ■民族教育基金の口座 郵便振替口座:口座番号:00950−6−121723(口座名称)民族教育基金 ミレ信用組合:西成支店 普通口座 1082514 (口座名義)民族教育基金 近畿産業信用組合:準備中 |