ミズノとの契約書に下田事務局長サイン
デイリースポーツ 6月18日(火)6時59分配信
統一球が極秘に変更されていた問題で、ミズノ社との契約書には、NPB・下田邦夫事務局長(59)の名前でサインされていることが17日、分かった。楽天・井上オーナー代行が明かしたもの。14日に行われた臨時の12球団代表者会議では加藤コミッショナー名義ではなく、事務局長によってサインされていることを問題視する声も上がり、「ガバナンス(企業統治)の問題として、詰めて欲しい」と要望があったという。
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この日は問題の事実調査を行う第三者機関設立へ向けた会議が、NPB事務局で行われた。セの鈴木理事長(広島)、パの村山理事長(オリックス)、コミッショナー顧問の熊崎勝彦氏が出席。機関は3人程度で構成される方向でまとまり、鈴木理事長は「どういう方がいいのか、名前が挙がった」としたが、詳細については明かさなかった。
最終更新:6月18日(火)8時6分