2013.06.15 (Sat)
史上最強のカオスを感じた店。それが米山。
またセンセーショナルな店に出会ってしまった。しかも、このカルチャーショック、今までにない。それは赤羽にある「米山」である。オープンは18時15分。オープン前に・・・え?20人以上行列している。その先にはボロい・・・いや渋い小屋が。いやレトロすぎるでしょ。この小屋に全員入れないでしょ。とガクガクしていると、店にはやっぱり10名くらいしか入れず後の人はセルフサービスでテーブルを作り始めた。小屋の横の窓からイスもでてくる。しかもイスもテーブルもぼろい・・・。瞬く間に屋外酒場のでき上り。しかも、並んでた人全員座れた。すげー。どうりで、むかいの店が18時に店を閉めたわけだ。てか、この状況を許しているのか、となりの店のひと心が広いなぁ。屋外の人には注文を書いてと白い紙が回ってくる。あのう、屋外にはメニューないんですけど・・・とは言えない。よかったネットで調べといて。ここの名物もシャリキンのサワーとホッピーである。焼酎を凍らせたものを壜サワーやホッピーで割る。それがバケツにはいって横の窓から出てきた!これもセルフサービスっすか。窓のそばのお客さんが気を使って、注文したお客さんに渡す。アルコールだけでなく、料理も!窓のそばで焼いたもつ焼きが窓からにゅっと登場。この風景まさにカオス。客がここまで店に気を使う風景を初めてみた。生や半焼きが頼めたりメニューの多彩さや美味さは「宇ち多”」を彷彿とさせるが、注文してから出てくるまでがあまりに遅いため、こちらは一回目に頼まないと追加注文は無理だったり、メニューが存在しなかったり、他人とテーブルをひとつにしたりと、ディープレベルは格段に上。あまりにセンセーショナルな体験だったために、もつの味を覚えてない。こんなことも珍しい。居酒屋めぐりを生業としているが、でも、でも、ここはもういいかな。とふととなりの店の前みると2回転目を待つ行列が。。。マジですか。
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