2013.6.20 05:05(4/4ページ)

Vの使者や!虎ボイヤー、西岡を鳥を桧山をK斬り

シート打撃に登板し引き上げる阪神・ボイヤー=甲子園球場(撮影・山田喜貴)

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 「『グラブを止めないと、ボークをとられる』と。あとは球種とか癖の部分を言われたよ」

 登板直後には中西投手コーチから指摘も受けたボイヤー。最強助っ人砲のバースと同じ背番号「44」を背負う1メートル91の大男がマウンドで大暴れすれば、逆転Vにグッと近づく。(小松 真也)

ボイヤーの球を受けた阪神・藤井彰 「カーブが使える? そうですね。僕が思っていたよりきれいな真っすぐだった。あれだけ受けただけなんであんまりわからないですけど、思ったよりストレートがきれいで、もう少しスピードも出そう」

ブレイン・ボイヤー Blaine Boyer

 投手。1981年7月11日、米ジョージア州生まれ、31歳。2000年D3巡目でブレーブス入団。2005年6月12日のアスレチックス戦でメジャーデビュー。08年にはリリーバーとして76試合登板。09年にカージナルスへトレード移籍。Dバックス、メッツなどを経て今季はロイヤルズに所属。同傘下3Aオマハで13試合登板、0勝1敗1S、防御率3・00。5月に阪神に入団。1メートル91、102キロ。右投げ右打ち。年俸4000万円。背番号「44」。

(紙面から)