2013.06.15 (Sat)
無題。
最初に言っておくと、これは今までいくつもの飲食店を食べ歩いた私が、ワ○○トレストランをつけるとしたら間違いなく、ここにナンバー1の称号をつけられるという記念書き込みである。毎日居酒屋めぐりをする私が居酒屋に重視するのは3つ。味、コスパ、接客である。その中で一番大切なのは接客。これが破たんした店は居酒屋としてあるべきではない。なぜなら居酒屋は「酒を居心地良く飲む店」であるべきだと思っているからだ。良い酒と良い料理さえあればあとは何もいらんだろう。という考え方も一理あるし、そうした店もある。でも、そういう店で流行っている店はたいがい老舗で積み重ねた強烈なオリジンリティがあるし、サービスを減らした分安いことが多い。大した料理も出さず、コスパも悪く、見るも無残な接客、そういう店が高評価とは日本七不思議にもエントリーできるのではないだろうか。確かに良い素材と良い酒を揃えているのかもしれないが、そりゃ大枚はたけばいいものが食べて飲めるのは当たり前である。神楽坂のそういう方々相手の商売だから成り立っているだけであろう。だからといって居心地の良い高級店なのかと言えば、ぜんぜんそうではないのである。雑多で見た目は普通かそれ以下の居酒屋である。ここのホームページにはおしゃれではない一杯飲み屋と書いてあるので、雑多なことは自覚しているのであろう。でも一杯飲み屋とへりくだって言う割には、ちょっと上から目線すぎやしないか。私は人と会う仕事をしているので、そういうことを思っていればすぐわかる。そしてホームページにそれなりなことを書いておられる(同意する部分もあるが、店主が神楽坂でないところに住んでいても同じことが書けるのだろうか)ので私もここにこの店への感想をこうやって記しておく。最後に。接客業しているのだから、日本酒味わうしたばかり養ってないで、人を見る目を養うべし。もう遅いかもしれないが。
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