ここから本文です
[PR] 

統一球変更 反発係数、基準値下回る

産経新聞 6月15日(土)7時55分配信

 NPBは14日、統一球導入後の反発係数の検査結果を公表した。2011、12年の平均の反発係数は、NPBが定める基準値(0・4134〜0・4374)をいずれも下回っていた。

 検査はシーズン中に13球場で実施した。11年は年4回、12年は年3回行った。導入1年目の11年は、平均で0・405〜0・411と基準値を下回っており、導入2年目の12年の平均も0・406〜0・411で基準値を下回っていた。

 “飛ばないボール”だったことが検査結果からも実証された格好だ。ただし、0・4034〜0・4234までは公式球として許容範囲とされている。

 13年はここまで4月10日、6月7日の計2回実施。平均はいずれも0・416と基準値内におさまっており、反発係数を“微調整”していたことが、検査結果からもうかがえる。

最終更新:6月15日(土)8時29分

産経新聞

 
PR

注目の情報


スポーツアクセスランキング

他のランキングを見る

PR

注目の商品・サービス

PR