ここから本文です
[PR] 

<統一球>球団、選手らに説明 原監督「すっきりした」

毎日新聞 6月15日(土)20時18分配信

 プロ野球の統一球が飛びやすいように調整されながら公表されなかった問題で、各球団は15日、前日の12球団代表者会議で日本野球機構(NPB)から報告を受けた調整の経緯などを監督や選手に説明した。

 巨人の原辰徳監督は統一球の反発係数の検査データが示されたことを受け、「少しモヤモヤした状況にあったが、数値をしっかり伝えてもらって現場としてはすっきりした。(公表の遅れなど)問題となっていることは我々の域ではない。すっきりした状態で戦っていける」と話した。

 ロッテは、中日戦(QVC)前に、伊東勤監督や選手らを集めてミーティングを開き、代表者会議に出席した林信平球団本部長が説明した。林本部長は「(NPBは統一球の調整を)公表すべきだった。球団側ももっと突っ込んでいく責任があった。すまなかった」と謝罪した。

 また、DeNAの中畑清監督は「今は(第三者委員会の調査を)見守るしかない。我々がどうこうできる問題ではないし、我々はファンに喜んでもらえる試合をするだけ」と話した。

最終更新:6月15日(土)20時36分

毎日新聞

 
PR

注目の情報


スポーツアクセスランキング

他のランキングを見る

PR

注目の商品・サービス

PR