【渡辺延志】道路が壊れている、ごみが捨てられている、雑草がひどい――。そうした地域の課題の解決をスマートフォンを利用して促進する仕組みの構築を目指した実験を千葉市が始めることになり、14日から参加者を募集する。実験を踏まえ来年度に運用を開始する予定だ。
「ちば市民協働レポート」と名付けた日本初の試み。システムを構築する日本マイクロソフト社との共同実験で、まず通報の仕組みを点検する。発見したトラブルを写真に撮り、スマホを使って地図上に情報を落とし込む形で報告する。通勤や通学、買い物などの途中で気づいた課題を市民が持ち寄るというイメージだ。報告が充実すれば市内でどのような問題が発生しているのかが一目でわかり、市が行っている各種のパトロールをやめることも可能になるとしている。
システムの使い勝手のほか、悪意による通報の見分け方なども見極める。
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