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ロシア南部 弾薬庫爆発30人けが6月19日 8時22分
ロシア南部で、軍の演習場に保管してあった大量の弾薬が次々と爆発し、これまでに軍の兵士らおよそ30人がけがしたほか、周辺の住民6000人ほどが避難しており、爆発で起きた火災を消すめどはたっていません。
ロシア南部のサマーラ州にある軍の演習場で、18日夜、保管してあった弾薬が次々と爆発し、黒いきのこ雲がいくつも上がりました。ロシア非常事態省や地元の行政府によりますと、この爆発で、軍の兵士らおよそ30人がけがをし、このうち少なくとも10人が入院して手当てを受けています。
また、演習場に近い住民およそ6000人が避難しており、非常事態省などでは、逃げ遅れた人がいないかどうか調べています。
爆発が起きた演習場は、弾薬の性能などを確認するためのもので、地元のメディアは、1000万発以上の弾丸が保管されていたと伝えています。
非常事態省や軍は、今のところ、爆発が起きた演習場の上空に航空機を飛ばすなどして被害の状況把握に努めるにとどまっており、爆発で起きた火災を消すめどはたっていません。
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