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新日本の試合形式を変えた大仁田と三沢さん
2013年06月19日 14時00分

【プロレスのつぼ】最近、新日本プロレスのビッグマッチで見られる「第0試合」というアレ。米国などで見られる、あらかじめアナウンスも記録報道もされない「ダークマッチ」「アンダーマッチ」と同じ意味になりつつあるが、本来は別な意味があった。

 新日本に第0試合をもたらした人物とは大仁田厚。1999年4月、東京ドームで蝶野正洋と電流爆破マッチを戦った際に「あんな試合形式は伝統ある新日本の公式試合としては認められぬ」として便宜上、非公式な「第0試合」という名称が使われたのだった。

 それが現在、やや意味を変えつつ名称だけが残り、前座試合からもあぶれた“十把一からげ系”の8人タッグ戦などに使われることになった。

 新日プロのメーンイベントは他団体と違い、この11年間、タイトル戦を除くと60分ではなく「30分1本勝負」が採用されている。これは2002年5月、東京ドームで実現した蝶野正洋VS三沢光晴(結果は時間切れ引き分け)を機に「新日本プロレスではIWGP戦を除き、30分勝負を採用する」と決められたもの。

 ともに団体の看板を背負った大物同士による“夢の対決”の裏で「勝敗を決しないほうが望ましい」と、オトナの判断があったことがうかがえる決定だった。

 以降、新日プロではかたくなに30分勝負を採用し続けている。

 月の重力が、地球の潮の満ち引きに作用しているかのように、ともにジャイアント馬場さんの付け人出身である大仁田と三沢さんが、ライバル団体・新日本プロレスの試合形式に影響を与え続けているのが面白い。





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