テレビやインターネットと違って画面を見る必要もなく、のんびりと聴けるラジオが再評価されている。そこで当サイトは、日頃からラジオを聴く機会の多い首都圏のタクシー運転手350人にアンケートを実施。本当に面白いAMラジオ番組を教えてもらい、人気パーソナリティーから熱いメッセージを寄せてもらった。今回は関東エリアの局にスポットを当てたが、他地域でも聴ける番組は多い。首都圏以外の人もぜひ、お読みいただきたい。
(調査協力:大和自動車交通)
【午前帯ベスト5】
①「大沢悠里のゆうゆうワイド」TBS(8:30~13:00)
②「森本毅郎・スタンバイ!」TBS(6:30~8:30)
③「高嶋ひでたけのあさラジ!」ニッポン放送(5:00~8:00)
④「生島ヒロシのおはよう一直線」TBS(5:30~6:30)
⑤「くにまるジャパン」文化放送(9:00~13:00)
午前帯の人気第1位は、1986年から続いている長寿番組「大沢悠里のゆうゆうワイド」(TBSラジオ)。メーンパーソナリティーの大沢悠里氏(72)は局アナ時代からラジオ一筋で仕事をするフリーアナウンサーで、「声がとにかく聴きやすい」「浅草出身だけあってトークが面白い」とタクシー運転手にも“信者”が少なくない。
放送時間が4時間を超えるワイド番組であるため、コーナーもバラエティー豊か。50代のタクシー運転手は「金曜9時からの『さこみちよ お色気大賞』は欠かせない」と言う。リスナーから送られた色っぽくて笑える体験談を大沢が読み上げ、それに大沢とさこみちよがツッコミを入れながら展開するという人気コーナーだ。また、毒蝮三太夫(77)がお店や会社を訪問し、生放送でトークを行う「毒蝮三太夫のミュージックプレゼント」も人情があって笑えるとか。
【大沢悠里の話】仕事をしながら聴いている方のことも意識して話しているので、(午前帯第1位は)やっぱりうれしいですよ。僕は交通情報と天気、ニュースがラジオの3本柱だと思っているので、スポット交通情報が出たときはすぐに番組に入れるようにしているんです。渋滞の理由がわからないと疲れるでしょ?
それから、ラジオっていうのは必要な情報を肩ヒジ張らずにゆったりと聴くものだと思うんです。FMみたいにかっこつけていたら、僕の番組は長続きしていない(笑い)。やっぱり、ともに生活している感じがラジオの良さだし、僕のことを友達みたいに思って聴いてください。
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