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加藤コミッショナーの“無責任発言”に対する怒りの声 抗議電話200本以上

東スポWeb 6月14日(金)15時57分配信

 当然のように波紋は大きかった。NPBは13日、ファンなどからの苦情の対応に追われた。「統一球隠ぺい問題」の発覚を受けた釈明会見から一夜明け、都内のコミッショナー事務局には抗議が殺到。広報部の説明によれば、事務局内の8本の回線にひっきりなしに電話がかかってくる状態。この日は200件以上の“厳しい生の声”が寄せられたという。

 公式ホームページに設けられた「ご意見箱」にも同日午後6時までに統一球問題に関する約4000通ものメールが届いた。12日午後7時30分までは約900通だったメールの数が、同日午後8時から行われた釈明会見が終了すると一気に膨れ上がった。ファンから寄せられた電話とメールの内容は大半が会見に出席した加藤コミッショナーの“無責任発言”に対する怒りの声で、引責辞任を求める声も数多くあったという。

 NPBは14日に臨時の12球団代表者会議を同事務局内で開き、統一球問題について「事情説明と謝罪を行う」(下田事務局長)ことが決まった。「反発係数」の具体的な数値についても、明らかにされる方針だ。

 この会議には加藤コミッショナーも出席する予定。また下田事務局長は混乱を招いたことを選手に謝罪する意向も示した。加藤コミッショナーの許可を得た上で、15日以降に各球場を訪れるという。

最終更新:6月14日(金)17時53分

東スポWeb

 

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