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加藤コミッショナー「大失態」認め謝罪、辞任は改めて否定

デイリースポーツ 6月14日(金)16時43分配信

加藤コミッショナー「大失態」認め謝罪、辞任は改めて否定

12球団代表者との臨時会議を終え記者会見に応じる加藤良三コミッショナー=東京・NPB事務局(撮影・開出 牧)

 統一球が極秘に変更されていた問題で、加藤コミッショナーと12球団代表者らが14日、東京・千代田区のNPB事務局会議室で臨時会議を開催した。

 会議は正午から1時間の予定が約2時間半かけて行われ、弁護士らに委嘱して第三者機関を設置、検討することを決めた。

 会議後、加藤コミッショナーは「今回の大失態については猛省しています。世間の皆さんにお詫びしたい」と謝罪した。12日の会見では「不祥事ではない」と言い切って謝罪はしなかった。

 しかし、この日も自らの進退については「これからもこの職で野球のレベルを上げることが私の務めだと思っています」として、辞任は「考えていません」と否定した。

 なお、設置が決まった第三者機関について村山パ・リーグ理事長は「責任問題は今は関係ない。なぜこういう事態が起こったか、ガバナンスの問題も含めて検証したい」と説明した。

 今回の問題については大リーグ・レンジャーズのダルビッシュ投手が「知らない方が問題」とコメントするなど、加藤コミッショナーの対応に球界での批判が広がり、プロ野球ファンからもコミッショナー事務局に抗議の電話やメールが殺到する騒ぎに発展している。

最終更新:6月14日(金)17時49分

デイリースポーツ

 

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