<統一球問題>「選手もファンも気の毒」松原選手会事務局長
毎日新聞 6月14日(金)19時48分配信
労組・日本プロ野球選手会の松原徹事務局長が代表者会議中に、日本野球機構(NPB)を訪れた。統一球問題とは別の話し合いのためだったが、取材に応じ「12球団はNPBとともにボールの問題をいち早く解決してもらい、ファンには野球そのものを見てほしい」と語った。「選手から直接不平不満はきていない」としながらも「(ボールの変更を知らずに)人生が変わった選手もいる。選手も気の毒だし、知らずに見ていたファンも気の毒」と感想を述べ、「ファンと選手が球界の一員であることは2004年の球界再編騒動でわかっていたはずなのに」と選手に説明なくボールが変わったことに苦言を呈した。
最終更新:6月14日(金)19時56分