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教育長日記子どものための富士見町史読書・研究ノート長野県教育史研究

衝撃や怒りを覚える言葉とは

2013年06月18日

「怒り」再考

  16日の日記の末尾に<映画「おくりびと」の原点>(帯)になった『納棺夫日記』が見つからないと書いたが、教育長室の本棚にあった。

 「納棺夫の仕事は穢(けが)らわしい」
< 昨夜、体を求めたが拒否された。今の仕事を辞めない限り、嫌だという。いろいろ話し合ったが、子供たちの将来のことも考えてくれと、最後は泣き出した。
 近々に何とかするからと、その場逃れの言葉で再度求めたが、「穢(けが)らわしい、近づかないで!」
とヒステリックに妻は拒否した。
 イライラしてなかなか寝つけなかった。
 特に「穢らわしい」という言葉に、怒りを覚えた。過去にも同じように「穢(けが)らわしい、近づかないで」と拒否されたことがあったが、あの時は浮気が発覚してのことで、腹も立たなかったし、気にもならなかった。
 しかし、昨夜、妻が叫んだ「穢らわしい」という言葉からは、鋭い刃物で切りつけられたような衝撃を受けた。 言葉で衝撃や怒りを覚えるということは、自分が最も気にしていることを突かれたということである。人は日頃気にしていることを、あからさまに非難された場合、血が逆上するほどの怒りを覚えることがある。
 特に人間存在の深淵をえぐるような言葉の場合、最も激しく現われる。
      (青木新門、文春文庫増補改訂版 pp.33-34)
 ●13:30~6月議会確定議

「運動しなければ我々は崩壊してしまう」

2013年06月17日
 「私は毎日1000㍍泳いでいる」――。中国の習近平(シューチンピン)国家主席が、米カリフォルニア州での米中首脳会談の合間にオバマ米大統領と一緒に散歩に出かけ、私生活の一端を打ち明けた。……。

 最初にオバマ氏が「何か運動していますか」と尋ねると、習氏はすぐさま「水泳と散歩をしている」と返答。さらに「運動しなければ我々は崩壊してしまう。こんなに(仕事が)忙しいから」と語った。(6.11「朝日」)

 ホワイトハウス内には、トレーニングルーム、プール、ジョギング専用路、テニスコート、ボウリング場など、激務をこなす大統領の健康維持のための施設がある。

 世界で一番忙しい人には、とりわけ運動が欠かせない。だから、そのための施設が完備している。「教育長にだって運動は欠かせないんだ!」と叫んでみても、誰も相手にしてくれないだろう。せめて、自分の足で歩くことぐらいがせいぜいのところ。

言葉による心理的暴力

2013年06月16日
 「体罰」とは身体に対して肉体的に苦痛を与える罰のことを言う。他方、攻撃的・懲戒的な言葉遣いによって人の心に心理的苦痛を与える「言葉の暴力」も見逃せない。

 昨日の地方紙に、県内の児童が担任の教諭から威圧的な言葉を受けたなどとして、今春転校していたという記事が載っている。校長は「言葉による体罰を与えた」と話し、行き過ぎた指導があったと認めた。教育長は、今回の事案が体罰に当たるかどうか判断するとし、「教師による不適切な言動があって、児童の転校を余儀なくさせてしまった」とはなしている。
 体罰は人権侵害であるが、言葉による暴力も人権侵害であるという認識がまだ浸透していないように思う。
 威圧的な言葉の暴力は、どれだけ心理的ダメージが大きいことか。それは学校に限ったことではない! 家庭、職場、地域、その他至る所で振われていることをお互いに気づかなければならない。

 深刻なことに、多くの場合、言葉の暴力を発している本人がそのことを自覚していないことである

【追記】教師に題材をとっていますが、私の主眼は「教師だけではないでしょう! あなたも!」と訴えたいのです。教師をたたき教育委員会をたたき、一方で自分を振り返ることのない面々(大半のマスコミも含めて)に怒りを覚えます。

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誰も助けてくれないという絶望にさいなまれて

2013年06月15日
 <「15年の長きにわたって明るみに出ることのなかった一連の事件。
被害者たちは、誰も助けてくれないという絶望にさいなまれてきた。一歩踏み込んで救うことのできなかった私たちの社会が、今問われている。」>。番組の最後にアナウンサーはこう結んだ。(6月9日(日)NHKスペシャル「未解決事件 File.03 尼崎殺人死体遺棄事件)
http://www.nhk.or.jp/special/detail/2013/0609/
 二度と同じような事件を繰り返さないために、何が必要なのか。

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調査委員を外れました

2013年06月14日
 今日、調査委員会第1回が開かれました。
 調査委員を外れることを昨夜独りで決断しました。わたしが調査委員であることによって調査の客観性が1%でも疑われることがあってはならないと考えたからです。

 調査委員会はわたしの願いを深く理解され、全員一致で同意。これで委員全員が外部の有識者で構成されることになりました。実質的な第三者委員会です。欠員は外部の方を補充することになりました。

 わたしは今後は、事務局長として調査委員会を支えることになります。
 

あす第1回調査委員会開催

2013年06月13日
 富士見中学校生徒死亡に関する第1回調査委員会を開催します。
日時:平成25年6月14日(金)午前8:30~10:50
場所:富士見町役場4階 応接会議室
本委員会は設置要綱により原則非公開となります。
なお、会議冒頭の頭撮り及び会議終了後の取材(いわゆるぶら下がり会見)等については、当日委員会に諮って可否を決定し、お知らせします。

 以上の件については、6月7日、諏訪記者クラブに通知してあります。

「エデュ・Café」第二夜

2013年06月13日
 今夜は富士見区。7時から9時をめどに開きます。
会場は、富士見区役所改修中のため仮事務所である富士見郵便局上の旧・五味縫製です。
保護者・地域の皆さま、学校関係者、その他どなたでもお気軽にどうぞ。対象地区以外の方もどうぞ。
   問い合わせは、教育委員会子ども課総務学校教育係 62-9235まで。

 なお私は所用のため中座しますので、特に教育長に聞きたいことがある方は早めにご意見をお出しくださるようお願いします。

ブログランキング参加を中止します

2013年06月12日
 「教育論・教育問題」ランキングは日によって変わりますが、だいたい8位前後、人気ランキングは16位前後、分野によっては2位、3位と驚くべき高ランキング。

 しかし、所詮人気ランキング。ランキングを意識し始めると、プラスになることは何もありません。受けのいい内容にこだわり始めるからです。これは私にとっては落とし穴です。
 地道に己の書きたいことをマイペースで書いてゆくことにします。

きょうは「移動」定例教育委員会

2013年06月12日
 いつもの教育長室から外に出て、小規模多機能型居宅介護施設“一本松の家”(立沢集落)で午前9:30から開催します。もちろん公開です。今教育委員会で何が話し合われているか。お勤めの方には無理な時間帯で申し訳ありませんが、ご都合のつく方はどうぞ傍聴にお出かけください。。
 11:30会議終了。傍聴者ゼロ。マスコミ2社。
プロフィール
~「教育長日記」創刊の辞~
(2008/8/16)

小林 洋文

管理者:小林 洋文

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