NPB事務局にファンから苦情、抗議の電話約60件
デイリースポーツ 6月13日(木)7時52分配信
日本野球機構(NPB)が統一球を極秘に変更していた問題で、発覚から一夜明けた12日、都内のNPB事務局では午前中から、下田事務局長を中心に事実確認や今後の対応を協議した。
ファンからは約60件の苦情や抗議の電話が相次ぎ、職員は対応に追われた。その大半は「ウソをついているのか」「はっきりしたら情報を開示するように」などと、真偽を問うものだったという。
波紋はファンを含め、球界全体に広がった。選手にとっては、ボールの変更は個人の成績に結びつき、契約問題にかかわる重要事項。選手会はボールを変更したことよりも、事前に相談がなかったことを問題視している。
最終更新:6月13日(木)9時9分