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地下水からトリチウムなど検出=濃度限度の30倍―東電福島第1

時事通信 6月19日(水)8時43分配信

 東京電力は19日、福島第1原発の建屋脇で採取している地下水から通常より高い値の放射性ストロンチウムとトリチウム(三重水素)が検出されたと発表した。地下貯水槽から漏れた汚染水の可能性があり、東電が汚染の原因を調べている。
 東電によると、汚染が確認されたのは2号機タービン建屋脇の検出孔から採取された地下水で、放射性ストロンチウム90が1リットル当たり約1000ベクレル、トリチウムが同約50万ベクレルだった。法律で定められた濃度限度はストロンチウムが同30ベクレル、トリチウムが6万ベクレルで、検出値はそれぞれ約30倍と約8倍に当たる。 

最終更新:6月19日(水)10時43分

時事通信

 
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