「天使のパン」で有名な多以良泉己さんについて、Wikiが無かったので代わりにここにまとめておく。
多以良泉己(たいらみずき) プロフィール
生年月日:1975年3月16日(37歳)
出身地:神奈川県
家族:妻・宇佐美 総子(うさみ ふさこ)、息子・龍聖(りゅうせい)
経歴
高校卒業後、競輪学校に入学。
2000年 競輪デビュー。
2005年3月 妻の宇佐美総子と結婚。
結婚から5ヵ月後、競輪レース中ゴール直前に他選手の転倒に巻き込まれ、入院。首から下が一切動かず、2週間寝たきりに。
さらに高次脳機能障害・脳脊髄液減少症・左脚下麻痺を抱えることに。
当時、リハビリのために始めたパン・ケーキ作りが話題となる。
2008年7月24日 競輪選手を引退。
2010年 2009年度シチズン・オブ・ザ・イヤー(市民社会に感動を与えた人に送られる賞)を受賞。
2010年3月 妻・宇佐美総子さんが幸せをはこぶ天使のパンを出版。
2010年5月 日本障害者自転車競技大会に出場し、優勝。それ以降も大会に出場している。
現在も多以良泉己さんのパンは大人気だが、多以良さんの体調の問題もあり、3時間に一つしかできない。そのため、現在は注文しても9年待ちになってしまうそうだ。
注文はホームページ天使のパン・ケーキGateau d'angeからできる。
「幸せをはこぶ天使のパン」の感想
著書「幸せをはこぶ天使のパン」を読んでみて、人が支えあって生きていく素晴らしさを改めて感じた。多以良泉己さんも素晴らしいが、妻の総子さんの支えがあったからこそ多以良さんもがんばれた。総子さんも本当に素晴らしい方。
嫌なことがあってふさぎこみそうになったり、ちょっと心が折れそうになったときは、この本を開いて元気をもらうようにしている。自分が健康に生活できていることに、今まで以上に感謝できるようになったと思う。
残念なのは、天使のパンが9年経たないと届かないことか。できれば食べてみたかったな。