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ネット勧誘 業者の「遠隔操作」に注意
6月14日 4時10分

ネット勧誘 業者の「遠隔操作」に注意
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インターネットの接続業者による勧誘を巡って、離れた場所からパソコンを操作できるソフトを使われ、頼んでいないサービスを契約させられた、などの相談が寄せられているとして、国民生活センターが注意を呼びかけています。

国民生活センターによりますと、インターネットの接続業者による勧誘を巡って、離れた場所からパソコンを操作されたことによるトラブルの相談がことしに入って、数十件、寄せられています。
具体的には、60代の女性から、「『接続業者を変えれば安くなる』と電話で勧誘され、指示されたとおり、パソコンを操作して何かの数字を教えた。その後、頼んでいない映像配信サービスの契約が結ばれていることが分かり、利用料が前より高くなっていた」などの相談があるということです。
こうした操作は、パソコンに無料のソフトをダウンロードしてIDとパスワードを伝えるなどの簡単な方法でできるということで、国民生活センターの小林真寿美さんは、「勧誘業者にパソコンを操作させるのはさまざまなリスクがある。契約の申し込みは自分でするよう心がけてほしい」と話しています。
こうしたインターネットなどの契約の相談に応じるため、国民生活センターでは、14日と15日の2日間、「ネット回線勧誘トラブル110番」を開設します。
受け付けは、午前10時から午後4時まで、電話番号は、03・5793・4110です。

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