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週刊金曜日--宮田先生の記事より--あまりに、薄っぺらい雑誌なのでびっくりした。 北里の宮田先生の記事が出ていましたのですこしまとめて抜粋・・・。 「化学物質過敏症患者の7~8割はおおむね回復する。 仕事をふくめ、だいたい普通の社会生活ができるようになる」 「回復までの期間は短いと1年」 「アレルギーは免疫系を主体にした反応で、化学物質過敏症は神経系を中心にした反応。ただし、免疫と神経は隣り合っているので、片方に過敏になると、両方に症状が出やすく、アレルギー体質の人が化学物質過敏症になりやすい。また、アレルギーのある人が化学物質に曝されるとアレルギー症状が悪化する。」 「絶望的な病気ではないが、完治するわけではなく、喘息と同様、環境が悪くなれば症状は悪化する」 「気分的なことは非常に重要で、部屋に閉じこもって、自分の体調とにらめっこすると、感覚が非常に鋭敏になり、どんどん反応物質が増える。多少からだが怠くても好きなことをして気を紛らわすことが肝心」(←大事だよ!) 聞き手・市川はるみ(フリージャーナリスト) このインタビュー記事の中では、薬はありませんと書かれています。 実際、コレを飲めば治るという薬はありません。 私はM先生ではなく、O先生でしたが、医薬品も含めた色々なサプリや助言で 体調の回復に尽力していただきました。 おかげで、とても順調に回復することが出来ました。 http://plaza.rakuten.co.jp/pandananda/6000 母のクモ膜下出血で入院(2007/5)・・・という事態が起こらなければ、 もっと早かっただろうと今では思っています。 過敏症にまでなってしまうような人が、 自分で判断して、医薬品やサプリを選ぶのは困難です。 また、自分で病名を判断することも危険です。 この記事を読んで、「完治はないのだ」・・と諦めてしまうのではなく、 必ず病院には行って下さい。あなたが完治の第1号になってください。 ご家族の方も、病院が少ないため、交通費等、 費用がかかって大変ではありますが、通院をすすめて下さい。 個人差がありますから、どんなに努力しても、 思うように良くならない方もいらっしゃるでしょう。 でも、一度きりの人生です。 思い残すことの無いように、「今」頑張ってください。。 2010.12.17 2011.2.9加筆 |